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なぜその言葉から、その人の意識レベルがわかるのか?(その3-①)

話す「言葉」の差は「意識」の差

株式会社往来庵の菊地克仁です。

前回の2つのメルマガ内容が
少し長いかも・・・
とのご指摘をいただきました。

熱が入ると、
つい書き込んでしまいます。

パソコンならいいけど、
スマホで読むのは、
ちょっとキツイ・・・とのことでした。

今回は、
長くならないように
2回に分けてお送りしますね。


さて、
あなたは何かを考えるときに

未来と過去、
どちらに軸足を置いていますか?

今回は、
何かを発想するときの
基本姿勢がわかってしまう言葉
についてお伝えします。

【未来志向型】と【過去重視型】

これは簡単に言うと、
何かを始めようとか、
決めようとするときに、

そのモチベーションを生む発想の
基になるものです。


具体的なお話をしましょう。
ここにAさんとBさんがいます。

何かを決めようとする時、
二人の考え方に、
ある違いがあることがわかります。

【Aさん】
将来に向けた
様々な可能性や多くの選択肢を
見つけることでモチベーションが上がる。

【Bさん】
過去に最も正しかった方法や、
ルールや決まりごとがある筈なので、

それらをまずよく理解して、
これからもそれを活かしていこう、
とすることでモチベーションが上がる。

Aさんは、
過去や現在よりも、
未来を見据えて、
いろいろな可能性や選択肢を探そう
とする姿勢が強いと言えるでしょう。

Bさんは、
過去から学んだ正しい方法や手順、
一定のルールや決まりごとに
従って結果に結び付けたい
といった姿勢が強いと言えるでしょう。

こうした両者の発想の違いは、
無意識に発する言葉にあらわれます。


【Aさん】
具体的にはどんな言葉を使うでしょうか?

「ここにはいろいろな可能性がある」

「その先には様々な選択肢がある」

「刺激的なことが多くて何かオモシロそう」

「将来の姿がイメージできる面白さがある」

「あなただけ特別に○○を考えていますが、
如何でしょうか?」

「それってかなりあやしいですよね!
(=面白そうですよね!)」

「そこには3つの方法があります
(可能性の選択肢を示すもの)」

「たくさんあるからオモシロそう!
(多くの選択肢を肯定的にとらえる)」

Aさんは、
こんな言葉や表現を使います。


【Bさん】
以下のような言葉や表現を、
よく使います。

「何事にも、
 正しいやり方というものがある。」

「最初は・・・で、次に・・・、その後が・・・、
 最後が・・・というステップです。」

「これは最も正しい方法として
 昔から伝えられているもので、
 絶対に間違いのないものです。」

「○○とは、
 そもそもこういうものなのです。」

「ちゃんとやりたいですね。」

「これには3つのステップがあります!」
(具体的なやり方の手順を示したもの)」
 Aさんの時は「3つの方法」でしたね。

「たくさんあるから大変だ!
(選択肢が多いことに対して、
 ネガティブな姿勢がある。)


思考の原点が違うので、
この二人の間には、
お互いにその原因がわからないまま、

コミュ二ケーションのミスマッチが
起きてしまいます。

要は、
考え方の軸足が違うために、
やがてお互いに言っていることが
通じ合わなくなるのです。

どちらが良いとか悪いとかいう話
ではありません。


ここまでで、
2000字を越えてしまいました。

この続きは、
次回、

なぜその言葉から、
その人の意識レベルがわかるのか?(その3-②)
でお伝えしたいと思います。

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