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メールマガジン バックナンバー
レモンを想像しただけで、なぜ唾液が出るのか?
往来庵の菊地克仁です。
いつも私のメルマガを
お読みいただき、
どうもありがとうございます。
少し想像してみてください。
目の前に、
みずみずしい黄色のレモンが
あります。
それを包丁で
スパッと真っ二つに切る。
断面から果汁が
じわ~っと溢れてくる。
それを口元に近づけて、
思いっきり、
ガブッとかじる――。
……どうでしょうか。
おそらく今、
既にあなたの口の中に
唾液がジワ~と出てきたのでは
ないでしょうか。
手元には、
レモンなんて
1個もないのに、
です。
なぜ、
こんなことが起きるのか。
それは、
私たちの脳が
「現実」と「鮮明な想像」を、
区別できないためです。
頭の中で
リアルに思い浮かべたことは、
脳にとっては
「今、
目の前で実際に起きていること」
として処理されます。
映画を観て涙を流すのも、
怖い夢を見て
心臓がバクバクするのも、
すべて同じ仕組みです。
さて、
ここからが今日のお話です。
この脳の仕組み。
私たちは普段、
いったい何に
使っているのでしょうか。
多くの方が、
無意識のうちに
「不安の先取り」に
使っています。
「もし、
失敗して笑われたらどうしよう」
「あの人に、
嫌われてしまったらどうしよう」
「新しいことを始めても、
どうせまた途中で
挫折するんじゃないか」
まだ何も起きていないうちに、
頭の中で、
最悪のシナリオを
リアルにリハーサルする。
すると脳は、
「すでに失敗して恥をかいた」
「すでに嫌われて傷ついた」
と受け取ります。
体も心もぐったり疲れて、
いざ行動しようとしたときには、
もう足がすくんでいる。
実際には、
まだ何も起きていません。
頭の中の想像だけで、
勝手に傷ついて、
疲れている。
これほどもったいない
脳の使い方はありません。
脳が
「現実と想像を区別しない」
のなら、
「使い方を逆にすればいい」
のです。
自分がホッとして
落ち着いている場面。
無理なく自然体で
うまくいっている姿。
そちらを先に、
脳に見せる。
脳は
「こっちが現実だ」と受け取り、
体も心も、
そちらに向かって動き出します。
ただ、
厄介なことがあります。
長年かけて染み付いた
「不安の想像グセ」です。
自分では
当たり前になりすぎていて、
なかなか気づけません。
無意識のうちに、
どんな言葉を使って、
どんな場面を
頭に思い浮かべているのか。
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普段使っている言葉から、
その「無意識のクセ」を
一緒に見つけていきます。
頭の中の予行練習を、
自分を縛るものから、
自分を助けるものへ
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それでは、またメールをお送りします。
菊地克仁