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メールマガジン バックナンバー
「なぜ?」の呪縛
往来庵の菊地克仁です。
いつも私のメルマガを
お読みいただき、
どうもありがとうございます。
「なぜ、こんなミスしたの?」
仕事で何か
やらかしてしまったとき、
上司からそう言われたことは
ないでしょうか。
言われた側としては、
もう、
うなだれるしかありませんよね。
そして口から最初に出る言葉は、
たいてい決まっています。
「すみませんでした」
上司としては、
ただ原因を知りたくて
聞いただけかもしれません。
でも言われた方は、
「責められた」としか
受け取れないものです。
そこへ上司が、
「謝れとは言っていない。
理由を聞いているんだよ」
と言葉を重ねると、
どうなるか。
言われた側の頭にあるのは、
もう理由ではなく、
「早く、
この場から逃げ出したい」
という気持ちだけになります。
上司には
責めるつもりがまったくなくても、
「なぜ」という言葉があるだけで、
相手の頭からは、
考える余裕が
すっかり消えてしまうのです。
そして、
ここからが今日の本題です。
これとまったく同じことを、
私たちは、
自分自身に対しても
やってしまっています。
「なぜ、
私はいつもこうなんだろう」
「なぜまた同じところで
止まってしまったんだろう」
ご自身では、
真面目に反省している
つもりです。
でも、
心の中では
あの部下と同じで、
「なぜ」と
自分を問いただした瞬間に、
「責められた」としか
受け取れません。
その結果、
出てくるのは、
過去の言い訳ばかりです。
「時間がなかったから
仕方ない」
「もともと向いていないのかも」
そうやって言い訳を並べて、
「動かない」という形で、
その場から逃げてしまうのです。
「反省したのに、
結局、
何も変わっていない」
そうなるのは、
意志が弱いから
ではありません。
自分にかけている言葉が、
そもそも「過去」を
向いているからです。
では、
どうすればいいのか。
自分への問いかけを、
ほんの少しだけ
変えてみるのです。
「なぜ、
できなかったんだろう?」
ではなく、
「これはうまくいかなかったね。
じゃあ、
次からどうしようか?」
「次からどうすればいい
と思う?」
と、聞いてあげる。
「なぜ」は、
過去を向いていますが、
「次から」は、
未来を向いています。
たったこれだけで、
心は責められたと
感じることなく、
「じゃあ、
こうしてみようかな」と、
自然と次の行動を
探し始めます。
言葉ひとつで、
人は止まりもするし、
動きもするのです。
私たちは毎日、
自分に何百回と
話しかけています。
その言葉の一つひとつが、
自分を止めたり、
動かしたりしています。
ただ、
自分の言葉というのは、
言った本人にとっては
ただの独り言です。
毎日当たり前に
使っているぶん、
どこで自分にブレーキを
かけているか、
自分一人では、
なかなか気づけません。
現在受付中の無料面談では、
そこを一緒に見ていきます。
普段
どんな言葉を使っているのか。
お話しいただいたそのなかから、
ご自身のクセをお伝えします。
うまくまとまっていなくて、
まったく構いません。
むしろ、
整理できていないところから
お話しいただくほうが、
思いがけない発見があるものです。
一度、
お話ししましょう。
↓
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それでは、またメールをお送りします。
菊地克仁