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【奴隷解放シリーズ】本当に「やりたいこと」をやってるだけで道が拓けるの?

どうも、長野の父ちゃんヒーラー
よこやまかずひろです。

先日配信した
「ポジショントークなし!
メンタル激弱だった私が起業できた理由」

というメールには通常の数倍の感想を
いただきました。

本当にありがとうございます。


まだ読んでない方はこちらから

→ 奴隷解放シリーズ1
37年間の「仕事ができない」悩みが3日で解消!深いヒーリングの実録体験記

 



このテーマで悩んでいる人って
やっぱり多いんだな〜と頷きながら、
いただいた感想を読んでいたんですが…


書かれている悩みや問いを
自分にも投げかけていたら
 

あれ?
私が書いた3通のメールだと、
大切な部分が抜けてない?


と氣付きまして(^^ゞ 
 

そんなわけで今回は、
いただいた感想の一部をシェアしつつ、
連載構成の変更のお知らせです。


いただいた感想

Yさんからの感想

印象に残ったところ:
左脳的に目標や計画を
立てて行動すると上手く行かない。

カラーセラピー講師として
講座準備をしていると、
シュタイナーやヴント、
フロイトやマズローの理論に夢中で、
講座がなかなか完成しません。

でも、面白くて止まらない。
これこそ右脳的な思考なのでしょうか。

自分の欲求を飛ばして効率よく学び、
形にすることの方がビジネス的だと
思ってきましたが、どうしても脱線します。

本来、そういう気質なのに、
それを押し隠して効率よく過ごすことを
ここ数年していました。

起業やマーケティングを学んだり、
枠組みの中でトライしたり。
そうしないと自分をコントロール
できないと思い込んでいたようです。

人生の進路さえ家族(兄)の言う通り。
その辺にブロックがあるのだろうと感じます。

メルマガを読むと
「それ、傷だからね。癒そうね」と
諭されているようで、読み流せませんでした。

Sさんからの感想

ビジネスしなきゃ!が消えて、
興味で選択し始めたら
動き始めました。というか、
動かされている感覚です。

やらなきゃではなく、やりたい!
色々な「しなきゃ」を手放すと、
どんどん開けていく。

しなきゃ → できない → 自分はダメだ、
というループは本当に悪影響でした。


感想を読んで氣付いたこと

このお二人の感想を読んでいて、
あることに氣付きました。

1通目に書いた
「やりたいことをやっていたら起業できた」

それは確かにそうなんですが…

本当にそれだけで
理想に向かって大きく生き方を変えられたのか?


という問いが生まれたんですね。

そうしたら、
重要な要素が抜けている事に気付きました。


当時の私は一見、行き当たりばったりに
やりたいことをやっていただけに見えるけど…

実はその《点》と《点》を繋いで
《理想の生き方》を創造していた
重要な《鍵》があったんですよ。


連載の構成をアップデートします

ということで、
4通目を追加することにしました。

新しい目次構成

1回目(配信済み)
「起業を目指してなかったから起業できた?」

2回目(次回)
「行動が続かないのは意思が弱いからではない」
(心の傷の癒し方)

3回目
「成功に必要なのは頑張ることではない」
(《イメージ》×《やりたい》で目標設定)

4回目✨←追加✨
「点と点を繋いでいたもの」
(すべては自分のオーダーだった話)

これで4回全部読むと全部が繋がって
「あ、そういうことか!」って
腑に落ちる構成になりました。


このテーマに興味がある方は
通して読んでみてください。
 


あとがき

追加された4話は、
私の長年の疑問への答えでもあります。


有名なのでご存じの方も多いと思いますが、

スティーブ・ジョブスがスタンフォード大で
卒業生に贈った

"Stay Hungry, Stay Foolish"というフレーズで
締めくくられる、あの伝説のスピーチ。


その中に
「Connecting the dots」という話があります。

ここで彼はこんな事を話していました…

自分の興味の赴くままに潜り込んだ講義で得た知識は、のちにかけがえがないものになりました。たとえば、リード大では当時、全米でおそらくもっとも優れたカリグラフの講義を受けることができました。キャンパス中に貼られているポスターや棚のラベルは手書きの美しいカリグラフで彩られていたのです。

退学を決めて必須の授業を受ける必要がなくなったので、カリグラフの講義で学ぼうと思えたのです。ひげ飾り文字を学び、文字を組み合わせた場合のスペースのあけ方も勉強しました。何がカリグラフを美しく見せる秘訣なのか会得しました。科学ではとらえきれない伝統的で芸術的な文字の世界のとりこになったのです。

もちろん当時は、これがいずれ何かの役に立つとは考えもしなかった。ところが10年後、最初のマッキントッシュを設計していたとき、カリグラフの知識が急によみがえってきたのです。そして、その知識をすべて、マックに注ぎ込みました。美しいフォントを持つ最初のコンピューターの誕生です。

もし大学であの講義がなかったら、マックには多様なフォントや字間調整機能も入っていなかったでしょう。ウィンドウズはマックをコピーしただけなので、パソコンにこうした機能が盛り込まれることもなかったでしょう。もし私が退学を決心していなかったら、あのカリグラフの講義に潜り込むことはなかったし、パソコンが現在のようなすばらしいフォントを備えることもなかった。

もちろん、当時は先々のために点と点をつなげる意識などありませんでした。しかし、いまふり返ると、将来役立つことを大学でしっかり学んでいたわけです。

繰り返しですが、将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。

だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。私はこのやり方で後悔したことはありません。むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。


「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳|日本経済新聞



興味の赴くままに潜り込んだ講義が10年後、
美しいMacのフォントを生んだ。


点と点の繋がりは、
後からしか分からない。

だからこそ、今やっていることが
将来どこかで繋がると信じて
興味や直感に従えばいい…!



…確かに素晴らしく希望に満ちたエピソードではあるんですが、


ただ行き当たりばったりに
やりたいことをやり散らかしているだけの人と、

その点と点をジョブスのような偉業に繋げていける人…


その違いはどこにあるんでしょう?


実際、
起業までの数年の私を振り返ってみても、

当時はただ行き当たりばったりに、
ただ興味や直感に従って動いていたら
それが繋がって道になっていたんですよね。


その《点》と《点》を結ぶ
重要な【何か】は何なのか?


ジョブスも言及していなかった、
その答えがクリアにわかりました。

それが今回「抜けてた!」と氣付いて
追加した4通目です。


次回(「奴隷解放シリーズ」第2通)は、
「行動が続かないのは意思が弱いからではない」
というお話です。
お楽しみに!

ではでは〜( ´ ▽ ` )ノ
よこやまかずひろ


《リアクション》で愛と感謝の循環を♪

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