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諦めないで良かったです…実はヒーリングは役に立つのだろうかと悩んでいました
どんなに恐ろしい武器を持っても
たくさんのかわいそうなロボットを操っても
土から離れては生きていけないのよ!
(映画『天空の城ラピュタ』より)
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好きな映画を挙げろと言われたら真っ先に『ラピュタ』が出てくる
現実創造コーチ よこやまかずひろ です。
11月の『スパクリ祭り』が一通り終わりました。
今回は11日間の間にUEの上級コースであるスーパークリアリングの講座を4回開催するという結構ムチャな事をやったのですが…
どの回も「必要な方が集まっている!」と感じる、素晴らしい時間でした。
私にとっても学びと確信を深める貴重な機会となり、参加してくださった皆様に感謝しています。
参加した方からはこんな感想が届いています。
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「諦めないで良かったです」(ゆんさん、女性)
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カズさん
ありがとうございました。
今までのやり方では届かなかったところまで癒しが届くようになりました。
日々のセルフヒーリングのコツが掴めました。
実は、ヒーリングは役に立つのだろうかと悩んでいました。
癒しとはなにか?
感情と心の傷とは?
というお話や、ヒーリング実践、模擬セッションを通じて、ヒーリングへの理解が深まりました。
今までわたしが行っていたスパクリとは違って、しっかり癒せるスパクリが学べました。
模擬セッション素晴らしかったです。無力感を脱却して力を取り戻しました。
もっともっと学びたい、もっとできるようになりたい、と意欲と希望が溢れています。
諦めないで良かったです。
ありがとうございました。
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こんな感想を読むと「ジーン…」となってしまいますね。
特に響いたのが
>実は、ヒーリングは役に立つのだろうかと悩んでいました。
の一節。
多くの人が「私もそう思ってた!」と共感するのではないでしょうか。
そしてそのまま諦めてやめてしまう人も多いのでは…
これには我々ヒーリングを教える側にも、改善すべき点があると思うんです。
(これと冒頭のラピュタのセリフについては「あとがき」に書きますね)
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回によって集まるメンバーがハッキリ分かれる
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今回のスパクリ祭りは、回によって集まったメンバーの課題が
1. 「視えない・分からない」がテーマの回
2. 「視えるし出来るけど、自分の感情や現実が変わらない」がテーマの回
…に、きれいに分かれたのが特徴的でした。
1.の回では「リーディングとは?視るとは?」を丁寧に解説&ワークを実施したところ…
「初めて視えた!」「やっと分かった!」「遂に掴めた!出来た!」という喜びの感想を沢山いただきました。
一人でやってたら「これでいいのかなぁ…?」と迷い自信を喪失していた方が、ペアワークでフィードバックをもらって「これでいいんだ…!」になったという事例も、枚挙にいとまがありません。
2.の回では「ヒーリングとは?傷を癒すとは?」を丁寧に解説した上で、
さらに《スパクリ+α》(*)とも言える上級ワークをご紹介して実演&実習。
上記の感想をくださった ゆんさん を始めとして、
かつてなく深く癒されるヒーリング体験をした方が続出。
セッション中に涙が止まらなくなった方も。
それがこんな感想↓に繋がり…
>今までのやり方では届かなかったところまで癒しが届くようになりました。
>今までとは違って、しっかり癒せるスパクリが学べました。
私にとっても改めて「丁寧に向き合うこと」の大切さを確信した講座でした。
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(*)《スパクリ+α》とは…
ヒーラーが一方的に過去や過去生の傷を視て癒すのではなく(通常のスパクリはこれ)、
ヒーリングを受ける人も一緒に過去に戻り、当時感じられず、そのまま封印してしまった感情・想い・記憶を、しっかり丁寧に感じ直して癒す。
そして過去から現在と未来を創造する…というヒーリングを実施しました。
ご本人が過去の傷や記憶と向き合える《安心安全の場》を創り、そこまで導き、癒しが起きて現在と未来が変わるまで…寄り添いサポートするのがヒーラーの役割。
ここまでじっくり丁寧に向き合うからこそ、深い氣付きと、癒された実感・体感・納得・解放を感じられるセッションとなります。
(ちなみに私の個人セッションではこの手法を丁寧に実施しています。この方式に切り替えてから届く感想のレベルがまた数段上がりました)
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《魔法みたいに簡単お手軽》を追求した結果…?
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魔法みたいに簡単お手軽にヒーリングを済ませてしまおうという風潮があります。
それ自体は自然な事だし、何も悪くない。
傷は早く治したいし、
悩みは早く解消したい、
痛いのも苦しいのもイヤ!
…ってのが、誰しもホンネでしょうし、
「魔法みたいに簡単にできたらいいなあ…」と願うのが人情ってもんだし。
私だって無駄に苦しい思いをしよう!なんて言うつもりはありません。
(苦しいのが好き!というドMな方を止めるつもりもありませんけど)
私が「真和ヒーリング」を開発したのも、
ボイジャータロットを併用し始めたのも、
「どうやったらもっと早く真因に辿り着いてヒーリングできるか?」
「どうやったらもっと楽チンに自由や幸せを現実化できるか?」
を追求した結果です。
「もっと早く簡単に便利に安く大量に…!」と探究と改良を続けるのは人間の本能みたいなモン。
それはヒーリングに限りませんよね。
今の便利な社会を築き上げた様々な分野の進化発展はそうした先人たちの真摯な取り組みがたらしたもので。
私たちはその恩恵を享受して生きている。
ただね…
ことヒーリングに関しては、そうして開発された《魔法みたいに簡単お手軽な手法》では変化・効果を感じられなかった…という人が多い、というのも事実なんです。
何故か?
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自分の傷から目を背けたままで、癒せますか?
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「簡単お手軽に済ませたい」という【願い】の下にあるのは
「自分が過去に負った傷や、自分の中のドロドロした部分と向き合いたくない」という【恐れ】であり、
それらの傷やネガティブを「悪いもの」として排除しようとする【姿勢】だから。
それは言い換えると「自分自身を否定し、見たくもないと拒絶し、攻撃して排除しようとする」という【意図】です。
《傷》も、
ドロドロした《感情》も、
【悪く】も【汚く】もありません。
様々な学び・経験の末に生まれた
《思い込み(ブロック)》は
【問題】や【邪魔もの】ではありません。
全てあなたの学びや成長のために
【必要】だからこそ生じたもの。
それを癒し、クリアリング(手放し)するために
求められるのは…
目を背けて排除しようとする事ではなく
向き合い、受け入れ、視て(観て)感じる事。
《癒し》と《解放》は結果であって、
大切なのはそこに至る《プロセス》と《姿勢》(在り方)。
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《応用》の前に《基本》
《上物》の下に《土台》
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…と、ツラツラ書いてきたのは
ヒーリングの【土台】となる《基礎》であり"基本のキ"です。
一方、《魔法みたいに簡単お手軽な手法》ってのは《応用》。
当然《応用》という【上物】は《基礎》という【土台】がしっかりしていないと成立しません。
皮肉なことに《魔法みたいに簡単お手軽な手法》(応用)で成果が出るのって、
その真逆の《真摯に向き合う在り方》(基礎)が身に付いていて自然に出来ている人なんですね。
その大事な《基礎》を学ぶ機会が無いまま、
いきなり魔法みたいな《応用》の手法を習得したって
使いこなせなくて当然なんですよね。
《魔法》を教える先生たちにとって《基礎》は「出来て当たり前」の前提になってるから、改めて教えようとすら思わない…という構図。
なので私は最近よく「天才が言う『簡単だよ〜、ただ流すだけでいいよ〜』を真に受けちゃちゃダメ(笑)」って話してます。
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あとがき:土から離れては生きられない
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…てな事を考えていたらふと浮かんだのが冒頭のシータのセリフでした。
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今は、ラピュタがなぜ滅びたのか、
私よく分かる。
ゴンドアの谷の歌にあるもの。
"土に根をおろし、
風とともに生きよう。
種とともに冬を越え、
鳥とともに春を歌おう"。
どんなに恐ろしい武器を持っても、
たくさんの可哀想なロボットを操っても、
土から離れては生きられないのよ!
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かつてラピュタ人は魔法のようなレベルまで発展させた科学技術を《土》から離れるために用いた。
でもそれは生き物としての摂理に反していたため上手く行きませんでした…
結果、ラピュタ文明は原因不明の奇病の蔓延により滅んだのですね。
ヒーリングも一緒ではないかなと思うんです。
どんなに素晴らしい魔法を持っても、
たくさんのメソッドを学んで操っても、
《基礎》と《自分》という【土台】から離れては
活かせないのよ!
って事です。
私が講座や自分のメソッドでお伝えしているのは
その
何より当たり前で、
何より大切な事です。
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次回の開催は…
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私のUE講座(初級/上級)はそれぞれ半年に1回開催しています。
・UEプラクティショナーセミナー(初級)
→次回は来年2月に開催予定
・UEスーパークリアリングセミナー(上級)
→ 次回は来年5月に開催予定
です。
それとは別に、
ヒーリング練習会を開催していきたいと思ってます。
一人でやるよりペアワークで開眼する人、
多いんですよね。
詳しくはまた次回のメールで。
ここまで読んでくださり
ありがとうございました。
よこやま かずひろ <(_ _)>
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