昨日は、お友達の「発酵楽人」こと

もとむら あきこ さん主催の

「酒粕豆乳ヨーグルトワークショップ」

に参加していました。

自作した豆乳ヨーグルト(発酵中)です↓

この豆乳ヨーグルトだけでなく…

・白粕床漬け

・万能酒粕ペースト

も作れるという盛り沢山な内容！

会が終わったあと早速、作った「白粕床」を

鯖の切り身に塗ってラップで包みました。

2日も待てば美味しい鯖の西京漬が食べられる…

楽しみです♪( ´▽｀)

ところで、

なぜ牛乳のヨーグルトではなく

わざわざ豆乳で作るの？って

疑問に思いませんでしたか？

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ヨーグルトは腸に良いってホントかな？

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「ヨーグルトはお腹にいい」ってよく言われますよね。

それで「健康のために食べてるよ！」って方も居るかと思います。

でも実際それでお腹の状態は良くなっていますか？

(「効いてる！」って人は…そのヨーグルトが

体質に合っていたラッキーな人なのかも？)

実は私、

サラリーマン時代から長年便秘に悩まされてきました。

それで色々試したことの一つがヨーグルト。

味も好きだし、結構長いこと食べてましたね。

一時期は「納豆ヨーグルト」なんて物にもハマってました。

納豆にヨーグルトを混ぜる一見ゲテモノな

食べ方ですが意外においしいんですよ(笑)

でもそれで便秘が解消するという事は…

なかったんですよね、残念ながら。

当時はあまり深く考えず、

効果の無い事をただ漫然と続けてました。

でも最近いろいろ勉強していたら

その理由がわかってきたんです。

(UEで胃上げやマッサージを始めたら

一応お通じは良くなりました…でも

便秘体質が完全に治ったわけではない)

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ヨーグルトが(私には)効かなかった理由

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その１つは…

ヨーグルトの乳酸菌が動物性だということ。

動物性乳酸菌は乳などの栄養が豊富な環境で生育し、

限られた温度やpH条件でしか増殖しない。

そのため9割以上が胃酸で死んでしまう…

なので生きて腸に届かない？！

(その死骸も善玉菌のエサになるので、

完全に無駄ではないそうですが…)

もう１つは…

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌にも種類があって

人によって合う合わないの相性があるらしいんです。

なので、せっせと食べても自分に合ってない！

という事も多いみたいですね。

そんなわけでヨーグルトを食べても

腸内環境が良くならず便秘も治らないって人は

結構多いんです。

お腹の調子を整えるために大切な事は…

・食物繊維の適切な摂取

・よく噛んで食べる事

・ねじれ腸/落下腸への対処

・水分の補給

・適度な運動

…などなど、

乳酸菌以外にも沢山ありますが今回は割愛。

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ではどうすれば！？ヒントは【和食】にありました

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そう和食、

本来は私達日本人に馴染みが深い食事法です。

伝統的な漬物、糠漬け、納豆、味噌…

それもちゃんと発酵させて作ったものは

植物性乳酸菌の宝庫！

その植物性乳酸菌は生きて腸まで届きやすいのだそうです…

(ただしスーパーなどで売られている「漬物」は…

ただ調味料に漬けただけで発酵させてないものが

多いのでご注意を)

以下、

植物性乳酸菌に関する参考サイト(*)からの引用です

野菜など比較的栄養が少ない環境で生育していた乳酸菌です。

たとえば漬物に住んでいた場合、栄養が乏しいだけでなく、高い塩分濃度、低いpH（酸性環境）、ものによっては低温という強いストレスにさらされます。
そのため、過酷な環境でも生き抜けるよう様々な「耐性」を獲得して、環境に適応しています。
このような乳酸菌は、私たちに食べられた後も胃酸や胆汁酸に耐え、生きて腸までたどり着くことが期待できます

しかも和食の発酵食品は日本人が長年食べ続けてきたもの。

だから私達の体質にも合いやすい(ハズ)…！

大豆をそのまま食べるのではなく

醤油・味噌・納豆などと発酵させて

【反栄養素】を無害化するのも、

先人の知恵ですよね。

そんなわけで私も最近は積極的に

和食の発酵食を自作したりしては

食べるようにしていますよ。

動物性タンパク質を主に魚から摂るようになったのも

和食への回帰の一環です。

(*)引用元

「植物性？動物性？…どっちの乳酸菌が良いの？」