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才能探しの意外な結末とは・・・

来庵の菊地克仁です。
いつも私のメルマガをお読みいただき、
どうもありがとうございます。


ある村に
「何をやっても中途半端」と
周囲から言われる女性がいました。


彼女は村で花屋、
パン屋、
図書館などいろいろな仕事を
転々としていました。


どの仕事も
長く続かなかったのです。


「私には才能がないのかも」

彼女はそう思うようになりました。


ある日、
村を訪れた老人が
彼女にこう言いました。


「君は、
自分が持っている
庭の手入れをしていないね」


「庭なんて持っていませんよ?」


女性は不思議に
思いながら答えました。


「いや、
誰もが心の中に才能の種を
持っている庭があるんだよ。


でも多くの人は、

目立つ大きな花だけが
価値があると思い込んでいる」


「私の庭にはどんな種が
あるんですか?」


「それを見つけるには、
人と比べるのではなく、


自分が無意識のうちに
楽しんでいることに
目を向けるんだ」


「私が楽しいと感じること?」

女性は考えました。


花屋では接客、
パン屋では新しいレシピの発案、
図書館では本の整理が楽しかった。


「人と話したり、
新しいアイデアを考えたり、
物事を整理したりすることが
好きだったわ」


老人はほほ笑みました。

「それが君の才能の種だよ。


当たり前すぎて
気づかなかっただけだ」


その後、
女性は村のコミュニティセンターで
働き始めました。


そこでは人との会話、
新しい企画の立案、
様々な資料の整理が
必要とされていました。


彼女は初めて
「これが私の居場所だ」と
感じました。


「当たり前だ!」と
思っていた「種」が、
実は才能だったのです。


この物語のように、
人は「特別な才能」を
探そうとして、

すでに持っている
「当たり前の能力」を
見過ごしがちです。


「苦労して身につけたもの」
よりも、
「自然と楽しめるもの」こそが、
もっている潜在能力なのです。


でも、
どうやって自分の
「才能の種」を見つけるのか?

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