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ホタテは漁が終わった今が旬?鉄八南雲です。
こんにちは、鉄八南雲です。
稚内行って、本間さんにお会いしてきました。
漁の時期はゆっくり一緒に飲むことできないので、
初めて稚内の夜を楽しみました。
漁師仲間のケンゴさんも来てくれました。
そこでの話題・・・。
「ホタテが一番美味しいのはいつだろう?」
「春先??」
「夏は海の温度が高いし?」
「うーん、今じゃない?」
漁は終わっているのですが、
海の生簀でとっておいてもらっています。
この寒さで身が引き締まるんですね。
本間さん曰く、
「味見たら、驚くほど甘かった」って。
今、市場に出回っている活ホタテも
海水に置かれています。
でもそれは、滅菌海水だそうです。
なので、どんどん旨味が逃げてしまいます。
海水そのものにつけている
本間さんの活ホタテとは違うんです。
稚内のお店で食べたホタテ刺も
正直、イマイチ・・・。
地元より美味しいホタテが鉄八に行ってるんです。
同じ漁船に乗ったことがあるケンゴさんが
教えてくれました。
「鉄八さんのホタテを選ぶ漁のときは、
ヒロくん(本間さん)緊張してるよ」
漁の動画を見せてくれました。
ものすごい量のホタテを、
ものすごい速さで選別しています。
その中で鉄八用20個を、別に選ぶんです。
普通、面倒くさくてやらないです。
感謝です!!!!!!
まさに旬!の、地元より美味しい
活ホタテ、29日日曜に届きます。
いつが「旬」といえば、アスパラは?
東神楽にある吉原農場さんの
「雪アスパラ」が始まりました。
「アスパラの旬は冬だったんだ!」
と認識が変わっちゃう甘さです。
なぜこんなに甘いのでしょう?
通常のアスパラは一度植えたら、
何年も同じ株から収穫されます。
春に収穫された後、その株は
夏から秋の間に、次の年へ向けて
栄養を蓄えるわけです。
ところが、「雪アスパラ」は
「伏せ込み栽培」という
冬だけの特別な栽培方法を
用いています。
種から育て、半年から1年半もの間、
畑で養分を蓄えます。
大きくなった株を掘り起こして、
ハウスに植え替えます。
そして、暖房を入れたハウスの中で
栽培していきます。
生育可能な範囲での低温下で
ゆっくり育てるので、
じっくり甘味と水分が
閉じ込められるというわけです。
その株はそのシーズン限りで、
次期作に向けてはまた
種から育て始めるのです。
こちらも、なんという手間でしょう!
今週もできるだけ太いのをもらいます。
こちらで販売もしています。
https://ec.tsuku2.jp/items/14023712248202-0001
では、お会いできるのを楽しみにしています。
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円山炭馳走鉄八
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【発行者】南雲 徹
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