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稚内宗谷を持帰りました!鉄八南雲です。

こんにちは、鉄八南雲です。

昨日は久しぶりの二日酔いでした。
目が覚めたのは稚内ドーミーインホテル。

スマホが鳴ってます。

「ホタテと毛ガニ届けに来たよ~」



時短要請の営業を続けていた2月、
ふらりとお一人でお店に
いらっしゃったのが出会いでした。

その方が稚内宗谷のホタテ漁師、
本間さんでした。


隣に座った女性のお客さまの助けもあって、
話が盛り上がっていきました。

そして、
「名刺代わりに、今度獲ったホタテ送るから」

「ちゃんとお金払うから送ってください。」

「名刺にお金とらないだろ。
それが気に入ったら、宗谷に来て」


こんなカッコイイやりとりで、
実現したのが、今回の稚内宗谷の旅でした。
海鮮得意なリキくんも一緒です。


タコ、ホタテ、カニを獲る船を
見せてもらって、ご自宅に。

隣の車庫倉庫がBBQ場になってます。
なんと、生ビールサーバーもあります。

そこには、日々、自然と
漁師仲間が集まってくるそうです。


ボイル毛蟹とタラバ蟹、
生のタラバ蟹、活ホタテ貝、ツブ貝

最高の贅沢をさせてもらいました。


毛蟹の足の先を食べていたら、
「そこも食べるんだ?
漁師の食べ方教えてあげる」

「足の太いところだけ、
歯でちぎって、そのまま口にくわえて
中身を吸い出して食べるんだ」

まるで、枝豆食べてるみたい。

なんとも豪快!
やってみたら旨い!


次々と若い漁師さんがやってきます。
本間さんのお父さまも。

後から聞いたのですが、
お父さまは宗谷の毛ガニ漁トップの方でした。
本間さんは、ホタテ漁の若手トップで、
なんともスゴイ方と繋がっちゃいました。


宗谷の民宿はまだ営業してなくて、
20キロ位離れた稚内に宿をとってました。


そのホテルまでも送り迎えつき。

そのまま、「稚内のすすきの」まで
連れて行ってもらって、皆で飲みました。


そして、そして、
翌朝、なんとその日穫れたホタテを
ホテルまで届けてくれたんです。



そんな「稚内宗谷の旅」の思い出が詰まった
本間さんのホタテを、今週お出しします。

刺身でも炭火焼でも、絶品です。

ほんのちょっとですが、
本間さん手作りの「タラバ蟹の内子」もあります。
内子は卵巣のことで、
カニ味噌以上の美味しさです。


こんなによくしていただいた
本間さんはじめ宗谷の漁師の皆さまに
どうお返ししたらいいのでしょう?


まずは、私にできること!

できるだけたくさんのお客さまに
「宗谷のホタテ」を食べていただいて、
その声をお届けすることです。



では、
お会いできるのを楽しみにしております。

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円山炭馳走鉄八
〒064-0820
札幌市中央区大通西24丁目1-16
【発行者】南雲 徹
【連絡先】t_nagumo@teppachi.jp
【HP】http://www.teppachi.jp/
【FB】https://www.facebook.com/nagumo.toru

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