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美味しいシャンパーニュはワイングラスで!鉄八南雲です。

こんにちは、鉄八南雲です。

人生で初めて、
シャンパーニュの生産者に
お会いする機会をいただきました。

仏シャンパーニュ地方で、
厳しい規定を遵守して造られる
発泡性ワインのみが、
「シャンパーニュ」と名乗ることができます。

そう、フランスから海を越えて、
日本に来ていただかないと、
(もしくは私が海を越えるか)
シャンパーニュの生産者さんに
お会いすることはできないわけです。


私の好きなシャンパーニュ生産者の一つが、
『キュヴェ ロワイアル』のジョセフ ペリエです。

その醸造責任者がナタリー ラプレイジュ女史です。
シャンパーニュでは数名しかいない女性醸造家で
2019年には、女性初の最優秀シェフ・ド・カーヴに
選出されています。

ジョセフ ペリエの責任者オットーさんと、
ナタリー女史を招いてのディナーに
参加させていただきました。

しかも、席はナタリー女史の真正面!



ジョセフ ペリエの設立は1825年、
なんと200年の歴史があります。
今のオーナーが6代目だそうです。

イギリスのビクトリア女王とエドワード7世に愛されて、
英国王室の結婚式でも振る舞われました。
それで「ロワイアル」という名が与えられました。

ジョゼフ ペリエのコンセプトは3つだそうです。
「エレガント」
「果実味」
「フレッシュ」

そっか、だから好きなんだ!


ディナーでは、5種類のシャンパーニュを
飲ませていただきました。

どれも美味しかったのですが、
特に、印象的だったのが、
ナチュールとロゼでした。

シャンパーニュ造りは、「ドザージュ」と呼ばれる
リキュールの添加による甘味調整を行います。
それを全く添加しないのが、
ナチュールです。

通常36ヵ月の瓶内熟成を、その2倍、
72ヵ月熟成させて完成させるそうです。

「葡萄の純粋さをすべてボトルの中へ」
というコンセプトのシャンパーニュです。

白い花の香りがして、
口の中で長い味わいが残ります。


今回驚いたのが、フルート型と呼ばれる
細長いグラスではなく、
いわゆるワイングラスで供されたことです。

その方が、香りも楽しめるからだそうで、
さすがでした。

早速、店でも試してみよう!

そして、
2017年にナタリー女史が参加して、
最も変えたのが、ロゼだそうです。

200年近い歴史のあるものを
変えるのはスゴイです。


エレガントで、フレッシュな果実味ある、
ロゼシャンパーニュでした。


この2種類を、お店で楽しめます。


「キュヴェ ロワイアル ブリュット ナチュール」
はボトルでご用意します。

そして、今週だけ、
「キュヴェ ロワイアル ブリュット ロゼ」
を、グラスでお出しします。


どちらも、ワイングラスで味わってください。



この素晴らしい機会を作ってくれたのが、
円山にある「札幌ワインマーケット」
中野さんです。

「札幌ワインマーケット」が
オープンしたのが2011年、
震災があった年です。
その大変なときに、来日して
盛り上げてくれたのが、
ジョセフ ペリエだったそうです。


コロナ禍以来、初めての
ワイン生産者さんとの会が
ジョセフ ペリエだというのは、
そういうご縁だそうです。

なんかいい話ですね。


「札幌ワインマーケット」さんでは、
今月末まで、セールをやってます。

セール期間中のお得なクーポンありますよ。

https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000164089



では、
お会いできるのを楽しみにしております。

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円山炭馳走鉄八
〒064-0820
札幌市中央区大通西24丁目1-16
【発行者】南雲 徹
【連絡先】t_nagumo@teppachi.jp
【HP】http://www.teppachi.jp/
【FB】https://www.facebook.com/nagumo.toru

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