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宗谷で穫れたてのホタテを凍眠してみました!鉄八南雲です。
こんにちは、鉄八南雲です。
宗谷に行ってきました!
今年のホタテ漁もそろそろ
終わりに近づいてきました。
漁が終わる前に行きたかったんです。
お店でもフル活用しているのが、
食材を新鮮なうちに眠らせる、
液体急速冷凍機「凍眠ミニ」です。
「凍眠ミニ」とモバイルバッテリーを
軽自動車に積んだ「凍眠テストカー」が
誕生しました。
軽が停められれば、どこでもすぐに
「凍眠」のテストができちゃう、
という優れモノです。
穫れたてのホタテをその場で「凍眠」したら、
どうなるんだろう?
漁師本間さんとのそんな会話から、
「凍眠カー」で宗谷を訪ねる、
ということになったのでした。
まずは穫れたてホタテをそのまま食します。
殻をあけて、貝柱を指で触れると、
ピクンピクン動きます。
醤油も何も要りません。
甘い!
歯ざわりがシャキシャキです。
こんなの食べたことない!
そして、
その新鮮な剥いたホタテを凍眠します。
集まってきた仲間の漁師さんも
興味シンシンです。
「凍眠」の冷凍スピードに驚いています。
流通している「生冷」と
食べ比べてみることになりました。
貝柱の冷凍ホタテです。
ホタテの冷凍技術は
かなり進化しているそうです。
両方を解凍して、食べてみました。
「凍眠ホタテ」は、穫れたてホタテの
甘さはそのままです。
本間さんもビックリ!
「これ、いける!」
あのシャキシャキの歯ざわりは?
これは残念ながら、ありません。
しっとりとして、逆に甘みは引き立ちます。
シャキシャキではないですが、
「生冷」の方がしっかりはしています。
でも、甘さは・・・・・・ありません。
結論です。
「甘さ」と「シャキシャキ」
これは、現地に行かないと味わえない!
ちょっと残念。
私だけが味わっちゃいました。
でも、「甘さ」は「凍眠」で持帰れます!
本間さん、「凍眠」置いて!
その後、海の幸をBBQしながら、
魚介の冷凍で、議論が盛り上がりました。
漁師さんの視点は違います。
すごくおもしろかったです。
ホタテ漁の様子を動画で見せてもらいました。
船の上で、ものすごい量のホタテを
品定めしながら選り分けています。
1日に10~20トンになるそうです。
私が「20個送って」と頼むと、
その品定めをしながら、
20個選ぶのだそうです。
5万個の中から厳選された20個です。
「実は、すごく緊張するんですよ」と本間さん。
ホントにありがたい話です。
今回のホタテはとてもいい漁場とのこと。
あの広い海での中で、1キロ離れただけで、
全く違ったりするそうです。
せっかくなので、その漁場で厳選されたホタテを
明日着で送ってもらうお願いをしました。
稚内は、タコも有名です。
タコを扱う社長さんと仲良しとのこと。
BBQでも食べさせてもらいました。
そのタコも一緒に届きます。
タコ串始めますね!
では、お会いできるのを楽しみにしています。
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