こんにちは、鉄八南雲です。

ウニの種類は、日本近海だけでも
160種類いるそうです。
でも食用は4種類くらいです。

中でも、人気が高いのが、
バフンウニとムラサキウニです。

今さらですが、ちょっと説明します。


身の色が、濃いオレンジなのが、
バフンウニで、「赤ウニ」とも呼ばれています。
殻の色は薄茶色で、トゲが短くて
小ぶりな個体が多いです。
その小さな身に、濃厚な甘味と旨味が
凝縮されています。

一方、ムラサキウニの身の色は、
薄いクリームイエローで、
「白ウニ」とも呼ばれています。
殻の色は黒くて、長いトゲで覆われています。
日にかざすと紫色に見えるので、
そう呼ばれています。
バフンウニに比べると大きめです。


個体も身も小さめな上、味も濃厚なので、
人気があるのがバフンウニです。
その分、値段も圧倒的に高いわけです。


では、ムラサキウニは大味かというと、
そうではなくて、甘味が強いです。
しかも、北海道で育ったムラサキウニは
良質な昆布などを食べて育っています。
だから、旨味も十分凝縮されています。


「私はウニに生まれたかった」という、
超専門店　ウニ屋佐藤さんは、
一貫して、「ムラサキウニ押し」です。

「ウニの本来の味はこっちの方が
味わえる」と言っています。


いよいよ、北海道産のムラサキウニが
美味しくなる季節がやってきます。

積丹のウニの解禁も6月です。

そして例年、そのくらいから、
利尻の完全無添加ムラサキウニが始まります。


その前に、今年初めて、なんと礼文の
完全無添加ムラサキウニが入ると
いう知らせをもらいました。

入荷は僅かなのですが、1箱確保しました。


前回ご案内した、今週から始まる
「鉄八ショートコース(4,800円)」でも、
礼文産完全無添加ムラサキウニ
お出ししますね。

https://gourmet.tsuku2.jp/shop/0000113334/menuCourse


宗谷本間さんのホタテも
日曜着でお願いしました。
刺身でもお出しする予定です。

北海道最北端の海の旨味を
ウニとホタテで味わってください。


アスパラも終盤戦ですが、
まだまだ楽しめます。
ホワイトとグリーンをセットで焼いて、
岩塩とオリーブオイルでシンプルに！

和歌山宮楠さんの水ナスも入りました。
「何もしていないの？」って皆が驚く、
『水ナスの刺身』始まります。



らーめん竹馬の「鶏ごぼうそば」は
あと、10食でおしまいです。

もう今年はやらないと思うので、
ホントの食べ納めです。


「鉄八ショートコース」には、〆がつきません。
お腹に余裕があったら、別途ご注文ください。



では、お会いできるのを楽しみにしています。


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