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世界一のレストランも断られた京都のタケノコが!鉄八南雲です。
こんにちは、鉄八南雲です。
“世界一予約が取れないレストラン”と言われるのが、
デンマーク コペンハーゲンにある
「noma(ノーマ)です。
「世界のベストレストラン50」で
5回も1位に輝いています。
そのノーマの眼に止まったのが、
京都長岡京の五十棲(いそずみ)さんの
タケノコでした。
そしてなんと、その引き合いを
五十棲さんはお断りしたそうです。
世界一のレストランでも、
電話1本では取引できないということみたいです。
今、世界最年少で3つ星を獲得した
アラン・デュカスから、引き合いがきているそうです。
そんな世界の巨匠からも注目される
五十棲さんのタケノコって一体??
ネットで調べても、あまり情報はありません。
マルヤマクラス1Fの八百屋
「フレッシュファクトリー」のバイヤー
舩木さんが、2月末に京都を訪ねたとき、
五十棲さんとご縁いただきました。
舩木さんに、写真で見せてもらいましたが、
とにかく綺麗な竹林です。
土がふわふわしていて、絨毯のように
稲わらが敷き詰められています。
竹林は、「タケノコを作る畑」という感覚で、
年間通して丁寧に手入れするそうです。
「京都式軟化栽培法」と呼ばれる
伝統農法で育てられます。
親竹の先を止める、敷きワラ、敷き草、
土入れを施す・・・
まあ、手間暇かかる農法です。
タケノコの産地として、京都が一番と
思っていましたが、その中でも長岡京、
そらに、五十棲さんのタケノコは別格みたいです。
ノーマでさえ、取引を断った五十棲さんですが、
北海道から訪ねてくれた舩木さんを、
意気に感じて、卸してくれることになりました。
生産者を大事にする想いと、
それを理解するお客さまがついている、
という、フレッシュファクトリーさんの
スタンスが、伝わったみたいです。
ついに今週末に、
「五十棲さんのタケノコ」が届く予定です。
私もちょっともらえることになっています。
7日日曜、8日月曜は、
コースでもアラカルトでも、
お出しします。
出始めなので、特に柔らかいみたい。
シンプルに焼いてみます。
今週初めに行った宗谷では、
本間さんの奥さまと3人のお子さまにも
お会いできました。
漁師仲間も集まって、楽しい夜でした。
味噌だけの汁に、生の毛蟹をたっぷり入れて、
さらに10杯分の蟹味噌を入れたという、
贅沢な漁師味噌汁が、美味しすぎました。
4杯おかわりしました。
本間さんが塩漬けした
「タラバ蟹の内子」もたまりません。
ちょっといただいてきたので、
心ばかりのお裾分けで、
7日、8日はお通しに添えますね。
では、お会いできるのを楽しみにしています。
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円山炭馳走鉄八
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