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主役をはれる玉ねぎって何?鉄八南雲です。
こんにちは、鉄八南雲です。
店の玄関先までお見送りさせていただくと、
「〇〇が美味しかった」といった感想を
頂戴することが多いです。
和牛、ラム、エゾ鹿、ホタテ、牡蠣、
さらには海鮮やリキくんの一品・・・
そんな主役級の食材が並ぶ中、
最近登場するのが、
なんと「玉ねぎ」です。
炭火で焼くのはこの玉ねぎだけ、
くらいに思っています。
それが、大阪泉佐野市にある
射手矢農園の泉州玉ねぎ
「長左エ門」です。
泉州は日本の玉ねぎ栽培発祥の地
と言われていて、その歴史は
明治12年が始まりだそうです。
射手矢農園さんはそのトップランナーで、
なんと10代も続く農家さんです。
「長左エ門」は辛みがほとんどないので、
水にさらす必要がありません。
だから生食でも美味しいです。
熱を加えると、さらに濃厚な味になって、
「砂糖を加えたの?」というくらいの
甘さが際立ちます。
鉄八では、1枚ずつ剥がして、
お椀型にカットしたものを
フタのようにして焼きます。
それからひっくり返して、
弱火でゆっくり熱を加えます。
玉ねぎのお椀の表面に、
旨み汁が浮かんできたら
焼き上がりです。
こんな焼き方しているところは
あまりないと思いますし、
それができる玉ねぎも限られています。
「それ何焼いてるの?」
としょっちゅう訊かれます。
なにせ、白いお椀ですから。
今回は、射手矢農園さんから
直接取り寄せました。
新たまねぎなので、
食べられるのは1ヵ月ないかもです。
焼き野菜3種でもお出しします。
あと、ちょっとお知らせです。
今度の日曜、5月28日から3日間、
四国に行ってきます。
私の飲食店仲間が、
地元の活性化を精力的にやっています。
私も円山をもっと盛り上げたいという
想いがあって、その現場を視察?
に行ってきます。
もう一つの目的が、
高知のトマト農家さんを訪ねることです。
作っているトマトも、もちろん美味しいのですが、
そこが作ったケチャップに驚きました。
私が出会った最高に美味しいケチャップです。
リサ・フルーツトマトを作っている
おかざき農園の岡崎代表に
お会いしてきます。
余市北島農場ワインポークの豚串に
添えているケチャップがそれです。
28日日曜は、厨房にはリキくん一人です。
一部メニューが変わったりしますが、
温かい目でお願いします。
「炭火焼もリキくんの方がいいじゃん」
とかは、言いっこなしでお願いします。
では、
お会いできるのを楽しみにしております。
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円山炭馳走鉄八
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【発行者】南雲 徹
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