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熊本阿蘇「あか牛の神」が育てた肉はいかがでしょう?鉄八南雲です。
こんにちは、鉄八南雲です。
「A5ランク和牛サーロインはいかが!?」
霜降りできれいなサシ、
噛むと脂が口の中に広がって・・・
う~ん、胃が受けつけそうにないです・・・。
若い頃なら大喜びだったのに!
そう、今はどうしても、
赤身の美味しいお肉を探しちゃいます。
「和牛」には4種類あります。
「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」
全体の90%が「黒毛和種」、
いわゆる黒毛和牛です。
「松坂牛」「米沢牛」「但馬牛」など
有名な銘柄牛は、黒毛和種です。
「褐毛和種」は茶褐色の毛の牛で、
「あか毛和牛」とも呼ばれています。
その「あか牛の神」という方がいます。
井 信行氏 86歳です。
井氏が育てているのが、「信行牛」です。
A5ランクとかの基準にとらわれず、
昔ながらの本当に香りの良いお肉の味、
身体が喜ぶ良質な脂の味、
頑なにその味を追求しています。
世界農業遺産に認定された
熊本~阿蘇の雄大な自然の中で、
人間が美味しいと思う、国産飼料のみを食べて、
きれいな水を飲み、たっぷり草を食む、
ストレスなくのびのび育てる。
それが、健康で美味しい赤身を生み出す
理由だそうです。
農林水産大臣賞など数々の賞もとってます。
その信行牛を今回初めて仕入れました。
仕入れたのは「カメノコ」です。
後ろ脚のつけ根にある希少部位です。
赤身の旨味が凝縮されています。
「口の中でとろけます」の真逆です。
じっくり噛んで、旨みを味わってもらいたいです。
お一人でちょうどの60グラム位にカットしてます。
アラカルトでのご注文はもちろん、
鉄八コースでもお出しします。
豊洲のマグロ仲卸「桶長」さんから
またマグロが届きました。
「メバチマグロ」だというのですが、
最上級の「メバチマグロ」です。
名前ばかりの「ホンマグロ」より
はるかに上です。
こちらも味重視です。
マルヤマベーカリー シアンさんの
パン粉で作るクリームコロッケも
リキくんが仕込みました。
江別はぎわらファームさんのとうもろこしと
根室杉山水産さんの花咲ガニで
作ってます。
では、
お会いできるのを楽しみにしております。
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円山炭馳走鉄八
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【発行者】南雲 徹
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