元校長社会福祉士上村伸雄|うっのまいサロン

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公的年金

おはようございます 社会福祉士の
ノブちゃんです

4月15日は年金支給日でした。
偶数月に年6回2か月分支給さ
れます。

公的年金は,国民年金(基礎年
金),厚生年金,共済年金(共
済年金は、公務員や私立学校教
職員などが加入していた年金制
度ですが、平成27年(2015)
10月に厚生年金へ統合)の3つ
があります。

私は,教員38年退職後,障害
者施設に約10年勤めていまし
た。その間,共済年金を受給し
ていましたが,年金が減額され,
厚生年金保険がかけてありました。

国民年金は日本国内に住所を有
する20歳以上60歳未満のすべ
ての人が加入するもので、老齢
・障害・死亡により「基礎年金」
を受けることができます。保険
料は16,590円(令和4年度)
です。

厚生年金は、会社員や公務員の
方の多くに加入義務があります。
保険料は給与などに応じて決ま
り、事業体と従業員が折半して
負担します。

この老齢年金の他に,障害年金,
遺族年金があるようです。

障害年金は,病気やけがで障害
が残った場合など、一定の要件
に該当すれば、国民年金からは
「障害基礎年金」が、厚生年金
からは「障害厚生年金」が支給
されます。

遺族年金は国民年金や厚生年金
保険の被保険者、または被保険
者であった人が亡くなった場合
に、その人に生計を維持されて
いた遺族に支払われます。

公的年金の受給額は,個人によ
り様々なので,その算定は難し
いようです。

今朝(22日)の朝刊に「遺族
年金の男女差の解消へ」という
記事が載っていましたが,高齢
者にとって年金は生活資金とし
てなくてはならないものです。
年金支給額が減らないように
願っています。
(日本年金機構ホームページ
 等を参考)









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