おはようございます　社会福祉士の
ノブちゃんです

私は，昭和５４年７月から
約半年アメリカ合衆国シカゴ
の大学へ留学しました。これ
は当時県育英財団が国内外の
留学生（現在募集していない）
の国外留学生に応募したとこ
ろ採用されたのでした。当時
のことで印象的だったことを
記憶の中からたどってみます。

申請を関係機関へ出したとこ
ろ，研修計画の中で英国を連
合王国と訂正され，結果的に
は，語学学校のビザが取れ，
シカゴへ行くことになりまし
た。７月中旬，現金（アメリ
カドル数万）とトラベラーズ
チェック約２００万円分を身
体に付けた袋に入れて成田か
らシカゴのオヘア空港へノー
スウエスト・オリエント航空
機で飛び立ちました。

オヘア空港に着いたものの，
迎えは誰もいません。ホテルを
予約していたので，タクシーで
行こうとしましたが，皆断られ，
警備員にホテルの住所を書いた
メモを示し，やっとタクシーに
乗ることができました。ホテル
に着いて，シカゴでの一日目は
終わりました。幸いホテルに日
本人がおり，語学学校の場所や
行き方を教えてもらい，入学手
続きをし，寮に入ることができ
ました。

寮はインドネシア，スイスの留
学生と一緒でした。語学学校
（コンコルディア・ティチャー
ズ・カレッジ）は１週間ごとに
試験があり，合格すると次のラ
ンクへと言うシステムで約５週
間過ごしました。その間日本の
有名歌手もいました。合間を見
て関係機関に当たり，日本人の
先生のいる大学（ノースイース
タンイリノイ州立大学）が見つ
かり，聴講生として入学し，９
月から特殊教育（特別支援教育）
の勉強をすることになりました。