皆様　お元気ですか　社会福祉士の
ノブちゃんです

　１０月６日（木）～１０日（月）
まで鹿児島県霧島市（種牛の部）

と南九州市（肉牛の部）で，５年
に１回開催される和牛オリンピッ
ク（第１２回全国和牛能力共進会）

に４１道府県が参加して開催され
ました。因みに５年後の２０２７

年は北海道大会です。この大会へ
行こうと思ったのは，家内の実家
が和牛を飼っていること，現職時

代，和牛の品評会に招かれ，採点
したことからです。

　８日（土）霧島市役所近くに車
を止め，シャトルバスで霧島市で
あった種牛の部へ行きました。会

場は牧園町の霧島高原国民休養地
と県の施設に各県内外の関係者の

ブースがあり，多くの人々で賑
わっていました。和牛PR館で和牛
の説明等があり，黒毛和種・褐毛

和種・無角和種・日本短角種の4
品種とそれらの交雑種を和牛とい

うことでした。会場で配布され
た資料での審査ポイントは，体

の大きさ，姿形で判断するとの
ことで，最も重要なのは発育の
良さ，体の深さ（肩から胸まで

の長さ），伸び（胴の長さ），
幅を見比べ，肉になる部分の体

積が大きい方が評価され，体の
締まり，姿形のきれいさ，中で

も「顔は平らで広く」「目はい
きいきとして温和」という細か
な規定もあるようです。審査会

場は並んでいる人が多く，入場
をあきらめ，各県等のブースを

見て回りました。

　今回鹿児島県が種牛の部で
内閣総理大臣賞を取り，和牛日

本一に輝きました。家内の実家
では和牛数頭を飼っており，そ
の子牛を毎年競りに出していま

すが，以前に比べ安くなった
（子牛１頭１００万円前後がそ

の半分以下）と嘆いていました。
これを機会に競りで高く値がつく
ことを期待したいです。