おはようございます　社会福祉士の
ノブちゃんです

以前，六月灯について書きましたが，
六月灯では灯籠がつきものです。私
たちがかかわっている神社（若宮神
社）では，灯籠は，武者等の絵が描
かれた縦５０ｃｍ，横３ｍ程のもの，
氏子である二つの町内会名を書いた
高さ１ｍ，縦・横５０ｃｍ平方程度
のもの，子供たちが描いた絵や寄付
者名を書いた３０ｃｍ平方程度のも
のまで３種類あります。７月に神社
の倉庫整理をした際，町内会名を書
いた灯籠はしまうのに場所を取るの
で，組み立て式にしてほしいと話が
あり，誰も引き受ける人がいなかっ
たため，私が引き受け，来年の六月
灯までに仕上げるということでその
作業に取りかかりました。

灯籠は，５０ｃｍ平方に町名を書い
た習字紙を貼るようになっており，
支柱は３ｃｍ平方の角柱ででき，角
は釘で留めてあります。組み立て式
にするため，この釘を抜き，バラバ
ラにして，釘の部分に穴を開け，組
み手による接合で「ほぞ」と呼ばれ
る方法ですることにしました。

ところが，この「ほぞ」の作り方が
簡単にはいきません。ユーチューブ
を見て，まねますが，ノコとノミの
使い方が下手なため，木をきれいに
切れずに，細くなったり，太くなっ
たりでうまく組み合わせることがで
きません。妻からは，「大工さんに
頼めばよかったのに」と言われなが
ら，ノミやノコ等道具も買い足し，
試行錯誤しながら取り組み，妻にも
手伝ってもらい，やっと完成しまし
た。

先日神社へ納めました。神主さんか
ら私が考えていたのと同じだと喜ん
でもらいました。約３ヶ月かかりま
した。