おはようございます　社会福祉士の
ノブちゃんです

私の町内会では，公民館が新し
い場所へ移転し建築中です。と
いうのも，現公民館は県道沿い
にあり，この度県道の道路拡張
工事に伴い，公民館の半分ほど
が新しい道路上になるため，移
転することになったのです。

現公民館は昭和５０年代に作ら
れ，床はボコボコ，雨戸はきし
んで開け閉めがしにくい，玄関
の鍵も二人がかりでないと開け
られないなど老朽化が目立ち，
作り替える状態にあったので，
「渡りに船」とはこのことを言
うのかなと思うことでした。

町内会では，公民館建設のため
に長年貯金しており，このお金
と市の補助金，寄付していただ
いた土地もあり，そこに新しい
公民館を作ろうと数年前検討し，
業者に見積もってもらったとこ
ろ，資金面で無理だと言うこと
で，諦めていました。

そこに，県からの道路拡張の話
を受けて，早速，建設委員会を
立ち上げ，以前の資料を基に，
新公民館の案を作成し，業者，
市，県当局と何度も打ち合わせ
をし，資金面でも目処がつき，
建築に取り組むことができまし
た。

公民館は，地域住民の集いの場，
学びの場，そして様々な年代を
結びつける場であると共に，防
災上の避難所としての役割もあ
ります。新しい公民館は，これ
らの機能を備え，地域の活動拠
点となり，町内会発展の場とな
ることを期待しているところで
す。