皆様　お元気ですか　社会福祉士の
ノブちゃんです

　11月15日（火）の午後，近くの
小学校で「道徳」の研究公開があ

りました。私はこの学校の学校運
営協議会委員なので案内があり，
6名いる委員が2年，3年，6年とそ

れぞれ分かれて授業参観をしまし
た。私は6年生の授業を45分間見

せていただきました。

　平成30年（2018年）4月（中学
校は平成31年4月）から，これま

での「道徳の時間」が「特別の教
科　道徳」となりました。これま
で「道徳の時間」では，教科書に

当たるのは，各出版社が発行して
いる副読本，文部科学省や各自治

体が作成した資料，映像資料，教
師による自作資料などを用いてい
ました。「特別の教科　道徳」と

なり，文部科学省の検定に合格し
た教科書を選び，これを用いて授

業を行うことになりました。6年
生は分厚い検定教科書を使ってい
ました。

　机上には，タブレットと教科書
だけが置いてありました。子供た

ちは教師の指示で，タブレットに
自分の考えや意見等を打ち込んで
いました。私は授業内容よりも機

器を利用した活動に目が行きまし
た。教科書を読む場面で，教師か

子供が読むかと思っていると，テ
レビ画面の文字をアナウンサー？
が読み，子供たちは聞いていまし

た。また，タブレットの文字入力
はローマ字変換をしていました。

教師の指示で次の場面になり，入
力途中で，タブレットを閉じてい
る子もいました。授業中，タブ

レットに自分の考え等を記入した
のを，友達同士で見せ合う場面も

ありましたが，中には見せない子
もいました。

　私たちの時代と違い，机上に鉛
筆やノートが消え，一人１台のタ
ブレット，時代を感じました。

そのうち教科書も
タブレットに変わるかも？