元校長社会福祉士上村伸雄|うっのまいサロン

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

印刷の進歩が凄い

おはようございます 社会福祉士
のノブちゃんです

昭和40年代教員に成り立てのこ
ろの印刷は,ガリ版刷り(謄写版)
でした。
連絡帳や週報などは,ヤスリ板を
下にして,ロウがひかれた原紙に
鉄筆で,ガリガリと文字や表,絵
などを描いて,これを印刷機に取
り付け,ローラーにインクをつけ
て1枚ずつ刷っていました。

書き間違えるとろうそくやマッチ
の火を原紙に近づけてろうを溶か
し、その上に書き直していました。
強く書くと原紙が破れてしまい使
い物になりません。その当時は,
学習指導案(B4)1枚印刷して仕
上げるのに何日もかかったこと
を思い出します。

その後,手書きの原稿をくるくる
回る機械にかけて、原紙に焼き付
け?ていく印刷機があり,次に手
書きの原稿を原紙に通すと印刷機
(できあがったのは少し湿ってい
て乾かす必要があった)となり,
和文タイプライターのようなもの
で文字を1個ずつ拾って原紙に打
ち付けて印刷するもの,そして,
1行だけ文字部分が見えるワード
プロセッサー(ワープロ),これ
ができたときはとてもうれしかっ
たですが,値段が高いので手が出
せませんでした。

やがて,ワープロの値段も下がり、
画面も少し広くなり,これを長く
使いました。やがて,パソコン
(PC88)でも使える文書入力用の
ワープロソフトが八インチ,五イ
ンチの大きなフロッピーデスクを
使って入力するものがでてきて,
いつの間にかワープロが消え,パ
ソコンで入力するようになり,記
憶媒体(SDカード,USB等)の容
量も大きくなり,パソコンで写真
なども編集し印刷できるようにな
り,今日に至っています。
その進歩は凄いです!!

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する