元校長社会福祉士上村伸雄|うっのまいサロン

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

児玉美術館

皆様 お元気ですか 社会福祉士の
ノブちゃんです
         
 児玉美術館は,鹿児島市内中心
地から南へ18キロほど行った山
間部にあります。ここへ9月2日
(土)に初めて行ってきました。
というのは,先月旧職場の懇親会
があり,その席で元鹿大教授で陶
芸家の先生が児玉美術館で米寿祝
いの作品展示会をしていることを
聞き,訪ねたのでした。

 児玉美術館は,昭和60年4月
に,「樹々と語り,名画と語る緑
の中の美術館」をキャッチフレー
ズに建てられた私立美術館です。

 駐車場に車を止め,しばらく歩
くと入口があり,小川が流れてい
る森の中を歩いて行くと,孟宗竹
の林があり,そこを通り抜けると
平屋でコンクリート造りの建物が
見えてきます。この美術館は室内
で美術品を見るだけでなく,広々
とした森の中の自然散策を楽しみ
美術品と対話できるワイドな美術
館とのことです。

 入口で入場料大人500円を払
い中へ入ると,一番手前の部屋は
郷土作家の油絵が展示してあり,
真ん中の少し狭い部屋にお目当て
の先生の陶芸作品が展示してあり
ました。一番奥の広い部屋は翌日
からの展示作品の準備中で,部屋
の真ん中は天井が吹き抜けになっ
ており,その下には小川が流れて
いました。

 先生の作品は初めて見ました。
先生は山口県出身で,これまで作
られた50㎝四方の大きな焼き物
から,養護学校児童生徒(附属養
護学校の元校長でもあった)へプ
レゼントされたらしい小さな湯飲
みの大きさのものまでありました。
この部屋の奥には図書室があり,
先生の作品作りのビデオや作品が
載った美術雑誌も見せていただき
ました。

 鹿児島には鹿児島市立美術館の
他,幾つもの美術館がありますが,
ここは約10万㎡の敷地内に小川
が流れ,杉,梅,楓,竹などの林
に包まれた緑豊かな美術公園で
敷地全体が美術館という感じでし
た。                                                                                                         

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する