おはようございます　社会福祉士の
ノブちゃんです

放課後等デイサービスは，平
成２４（２０１２）年４月か
ら始まった児童福祉法に位置
づけられた福祉サービスです。

私は，平成２５年１１月から
ある法人でこのサービスを始
めるので手伝ってほしいと言
われ，５年ほどかかわってい
ました。

このサービスは小１（６歳）
から高３（１８歳）までの障
害等のあるお子さんが放課後
や夏休みなど長期休暇に利用
でき，子供一人一人に応じた
支援や家族へのサポートなど
を行うものです。

私は，当初パートで児童指導
員として学校や家庭への送迎・
事業所内での自立支援・創作
活動等にかかわっていました。

しかし，児童発達支援管理者
と呼ばれる職員が途中で病気
休職したため，有資格者（元
養護学校教諭等）である私が
この仕事をすることになり，
その資格も取得し，代役を果
たしたのでした。

その内容は個別支援計画の作
成・相談，諸会議，職員管理
等多岐にわたりました。やが
て，正職員で有資格者がでて
きその職をゆずり，また，児
童指導員として数年働きました。

この事業は，平成２４年開始
されて，１０年経ちました。
法人であれば開設できること
から当初に比べ数多くできて
いるようです。

しかし，そのサービス内容が
見守り中心でゲームさせたり，
テレビを見せたりするだけ，
宿題の手伝い，習い事と変わ
らない支援等が見られること
から，制度等も改正され，子
供や親に選ばれ，その支援内
容で事業所が選ばれているよ
うで，事業の維持が厳しいと
ころもあると聞いています。