元校長社会福祉士上村伸雄|うっのまいサロン

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国勢調査

皆様 お元気ですか 元校長で
社会福祉士のノブちゃんです。

 5年に1回の国勢調査が始
まりました。民生委員をして

いる家内は,この調査員に
なっていました。初めての経
験で,とても手間取っている

ようです。私は,その手伝い
をしました。国勢調査は,国

内の人及び世帯の実態を把握
し、各種行政施策その他の基
礎資料を得ることを目的とし

ており,第1回調査は,大正9
年に行われ、今年(令和7年)

の調査は22回目に当たるそう
です。

 調査が始まる前の9月初め
に,大きな段ボール箱二つが
送られてきました。家内が開

けてみると,国勢調査に関す
る配付資料等でした。家内と

二人で,手引き等を見ながら,
調査員は何をすればよいのか,
具体的な活動内容等を確認し

ました。最初は、配付先の確
認でした。住宅地図に配る順

番を書き,次に配付資料を世
帯ごとに準備しました。次に
実地調査です。住宅地図を見

ながら,配る順番に住んでい
るか確かめて回りました。空

き家が多く,そのほとんどは
一人住まいの高齢者で,老人
ホーム等へ転居しているよう

でした。20日になると家庭
訪問して,資料配付を始めま

した。これが大変でした。テ
レビの音は聞こえても出てこ
ない,マンションは入口に鍵

があり,インターフォンで呼
びかけても返事がない等,直

接資料を渡せないところが多
いでした。約1週間かけて,
なんとか資料配付が終わりま

した。
調査員は,配付が終わっても

事後処理がいろいろあるよう
です。

 一緒に回る中で,「ご苦労様,
大変ですね!」と声がけされ

ると気分はいいですが,外国
人が住んでいる家の家主に電
話すると,怒鳴られ恐怖を感

じたこともありました。5年
に1度の国勢調査は,個人情

報の保護が言われている現状
では,大変なことだと感じま
した。今回,スマホで簡単に

することができましたが,調
査員による調査用紙の配付方

法等の改善が必要な気がしま
した。

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