皆様　お元気ですか　元校長で
　　　社会福祉士のノブちゃんです

　先日，スクーターで数軒，新
聞配達をしました。これは，

「自衛隊家族会」が発行している
「おやばと」という新聞です。私
の次男は，海上自衛隊に勤め，

１０数年になり，現在，横須賀に
住んでいます。自衛隊には，自衛

隊員の家族という共通の立場で，
会員の親睦や相互の激励を深める
とともに，「自らの国は自ら守

る」との国民の防衛意識の高揚に
努め，自衛隊に対する協力・支援

のために「自衛隊家族会」があり，
私はこの団体（鹿児島市東自衛隊
家族会）の役員をしています。

　この会は，地区，市，県，全国
と上部団体につながっています。

家族会は，役員会，総会，それに
年間行事等として，グランドゴル
フ大会や研修会，研修旅行，自衛

隊イベントの手伝い，入隊・入校
予定者激励会等があります。また，

全国の団体から「おやばと」（任
意購入）という新聞が，地区会長
宅へ毎月送られてきます。地区会

長は役員へ送り，私は自宅へきた
新聞４家族分をポストへ入れて
回っています。

　次男は平成２０年（2008年）
４月，海上自衛隊佐世保教育隊へ

入隊し，半年ほど潜水艦に乗り，
その後，幹部候補生学校を出て，
主に護衛艦に乗り，佐世保，呉，

横須賀，北海道余市，舞鶴と，
ほぼ２年足らずで全国を回ってい
ます。

　この会は，昭和３０年ごろ「隊
員の心の支えになりたい」として

誕生しました。中でも，平成２３
年の東日本大震災時に派遣された
隊員は，家族の安否も確認できな

いまま任務を遂行せざるを得な
かったことから，陸上自衛隊の要

請を受け，隊員家族支援に力をい
れるようになったようです。そし
て「隊員の心の支えとなる団体」

から一歩進んで「自衛隊を支える
団体」を目指して信条を見直し，

国民に対する防衛意識の普及高揚，
自衛隊に関する広報，募集・援護，
家族支援協力，隊員の慰問・激励

等の事業を推進しています。入会
は任意で，自衛隊家族会パンフ

レットによると正会員が約76,000
人，賛助会員が約3,400人となって
います。