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医療連携
皆様 お元気ですか 元校長で
社会福祉士のノブちゃんです
今回,家内の病気に関して,医
師同士の連携のありがたさを強
く感じました。
家内は,6月の下旬にコロナに
かかり,1週間程度でコロナの
症状はなくなったのですが,
37度前後の微熱続き,咳も出
るなどの症状があったので,風
邪だろうと近くのかかりつけの
医院へいき,何回か点滴をしま
した。それでもいっこうに症状
の回復が見られないので,かか
りつけ医院の先生が,家内が月
1回腰痛で通っている近くの総
合病院の先生へ直接連絡し,す
ぐにCT検査をしたところ,「間
質性肺炎」と言われ,自宅療養
をしていました。2週間して,
自宅で椅子に座ろうと,後ろへ
転び,背中が痛いので骨折した
かもと思い,前回CT検査を受け
た病院へ行き,再度CT検査を受
け画像を見た腰痛担当の医師が,
すぐに呼吸器内科で診察するよ
う連絡を取り,同じ病院の呼吸
器内科の先生の診察を受けると,
大変だよ,命にかかわる状態だ,
すぐに入院し,治療しないとい
けないと言われ,その日に入院
したのでした。私もCT画像を見
せてもらうと,前回と比較する
と,あまりなかった肺の白い部
分が目立っていました。
今回,かかりつけ医の先生か
ら,総合病院へ連絡,家内が月
1回程度診察してもらう先生が,
呼吸器内科の医師と連絡をとり,
入院し症状にあった治療をして,
肺の状態が元に回復し,退院す
ることができました。これが,
そのまま自宅療養を続けている
と,重篤な状態になっていたか
もしれないと思うと,医師同士
のスムースな連携が功を奏した
と感じました。退院後,4週間
ほど経って,担当の呼吸器内科
の医師による診察に私も同席し,
CT画像を見ながら,前回あった
白い部分がなくなっていると,
医者も喜び,もう少しで私との
診療は終わりになるよと言われ
ました。
地域内の医療機関がそれぞれ
の機能や役割を分担し、患者が
適切な医療サービスを受けられ
る仕組みのおかげで,家内は助
かりました。