皆様　お元気ですか　社会福祉士の
ノブちゃんです

　また，ショックなことが起こり
ました。自宅近くの石垣が大雨で
崩れ，車・人ともに通れなくなり
ました。

　７月３日（月）の夕方，近所の
方から「道路脇の石垣が崩れ，通
れない」。と電話があり，見に行
くと、自宅から２００ｍほど行っ
た山側の石垣が高さ約５ｍ，幅５
ｍほど崩れ、道路を埋め尽くして
おり，石垣の上にある家の土台が
見えていました。

　鹿児島では梅雨末期になると，
例年どこかで災害が発生していま
す。３０年ほど前の８.６水害時も
私の町内でも３か所崖崩れがあり
ました。

　今回私の町での大きな災害はそ
れ以来となります。第１発見者が
すでに関係機関へ連絡しており，
消防が来ていました。現場は，道
路上に高さ３ｍほど石や草木で蔽
われていました。消防も来たばか
りで，まだ規制線は張られていま
せんでした。私がこのあたりの道
路事情を説明し，消防の方が，規
制線を張りました。発生時刻が夕
方５時ごろだったので，警察と消
防で道路上に人がいないか捜索す
ることになったようです。照明用
消防車も到着し，消防署員１０名
ほどが長い棒を持ち，土砂をつつ
き，暗くなるとライトを照らし，
１０時頃まで捜索し，人もいない
ことがわかり解散したようでした。
また，警察からこの付近の方は避
難するよう言われ，町内会公民館
も開放しました。また，車が自宅
に止められない方がおり，公民館
駐車場や近所の空地へとめてもら
いました。

　翌日，公民館への避難者はいま
せんでしたが，駐車場に車が２台
駐車していました。現場は市道な
ので，早速復旧工事が始まりまし
た。なお，狭い道路が近くにあり，
軽自動車バイク等は，通行できま
すので，そちらを利用していまし
たが，５日の夕方，復旧工事が終
わり，通行できるようになりまし
た。