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CBTとPBT
皆様 お元気ですか 社会福祉士の
ノブちゃんです
CBTはComputer Based Tes
tinngの略で,紙や筆記用具を使わ
ないで,パソコンを使って問題に
解答する方法で,PBTはPaper
Based Testinngの略で,これまで
行われていた紙を使った試験方法
です。この言葉を先日,退職校長
会総会後の講演で,初めて知りま
した。
これまで試験と言えば,紙に書
かれた問題に鉛筆を使って解答す
る方法(PBT)でした。私たち
はこの方法で試験を受けたり,試
験問題を作ったりしてきました。
しかし,この方法は,試験問題を
印刷したり,採点に時間がかかっ
たり,人員,場所,経費等も要し
ます。一方CBTは,パソコン操
作が必要ですが,人数分のパソコ
ンが準備できれば,試験問題の作
成や試験の日時設定、会場や人員
の確保に関して柔軟な対応が可能
です。最近,学校教育の中でも国
際的な学力調査においては,一部
コンピュータを使っての学力調査
が行われているそうです。アメリ
カ,スウェーデン等ではCBT形
式で学力調査が実施されており,
文科省では全国学力・学習状況調
査のCBT化を令和3年度から試
行・検証を始めているそうです。
最近の学校ではタブレットを使っ
た学習が行われており,子供たち
はその扱い方に慣れていることか
ら,近い将来学校においても試験
はコンピュータを使った試験(C
BT化)が始まるような気がしま
す。
最近ではこの試験(CBT化)
だけでなく,事務処理においても
「ペーパーレス化」が図られ,書
類等を紙媒体から電子データへ変
換し,コスト削減,業務の効率化
等を図りつつあります。また,飲
食店でもタブレット・スマホで注
文,会計をするところも増えてい
ます。これからはパソコンやスマ
ホに精通する必要があるようです。