おはようございます　社会福祉士の
ノブちゃんです

５月２９日（日）第６９回東郷
平八郎記念日式典が鹿児島水交
会主催，自衛隊・市民有志賛助
により，鹿児島市清水町多賀山
公園内東郷平八郎墓地前で午前
１０時から１２時前までありま
した。開始前に会場上空を鹿屋
の第１航空群第１航空隊のP-1が
表敬訪問飛行し，式典が始まり
ました。

まず，鹿屋儀仗隊が見守る中，
掲揚台に国旗等が掲揚され，大
会会長式辞，海上自衛隊第１航
空群司令他自衛隊関係者，県知
事，鹿児島市長，国会議員等の
来賓による挨拶，献花，薬丸示
顕流顕彰会の奉納演武，「天吹」
吹奏がありました。

東郷平八郎は（1848年1月27日
生～1934年・昭和9年5月30日没）
鹿児島市加治屋町に生まれ，明
治時代の海軍の指揮官として日
本の国際的地位の向上に大いに
貢献した人で，明治３８年59歳
の時日本海で（1905年）5月27
日日露戦争でロシアのバルチッ
ク艦隊を破り，世界の注目を浴
び，「東洋のネルソン」と呼ば
れています。

私は次男が海上自衛隊（護衛艦
乗務・佐世保）におり，関係の
方から案内を受け，それ以来毎
年参加しています。これまで東
郷元帥をあまり意識しなかった
のですが，多賀山公園内墓地近
くにある銅像を見たり，碑文を
読んだりしその偉業に感銘しま
した。

関係者によると，式典は，バル
チック艦隊を破った日と命日が
近い日曜日に毎年実施していま
すが，主催者の高齢化により式
典の維持が心配だという話でし
た。なお，式典の報道は新聞・
テレビ等ではほとんどないよう
で，私は案内をいただき知りま
した。