自然派ドクター 髙野弘之

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150.片腕は『シビレた』まま

本日3月4日は「国際HPV啓発デー」とのこと。
HPVとは、ヒトパピローマウイルスの略で
子宮頸癌の「原因」とされているウイルスです。
最近では、咽頭癌や肛門癌、陰茎癌など
男性の癌の「原因」になることも
分かってきたそうです。

【ワクチンの売り込み】

そしてHPVのことが語られる時
いまやワクチンの話は必ずセットです。
HPVというウイルスが癌の「原因」だから
ウイルスに感染する前にワクチンで
予防しようという考え方です。

Buzz Feedのページで
国際HPV啓発デーに関連して
本日、次のような記事がありました。

〜〜〜〜以下引用〜〜〜〜

「知ればきっとうちたくなるはず」 
国際的なHPV啓発キャンペーンを
日本で仕掛ける研究者の狙い

子宮頸がんや肛門がんなどの原因となる
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染
を防ぐHPVワクチン。

日本では小学校6年生から高校1年生の
女子は無料でうてる定期接種となっているが、
副反応の不安を煽る報道や、国が積極的に
勧奨するのをやめたことで、うつ人が
ほとんどいなくなった。

「がんを高い確率で防げるワクチンが
無料でうてるのにうとうとしない」

国際的にもこの日本の状況は
不思議に思われており、
世界80以上の団体が参加する
「国際パピローマウイルス学会
(IPVS: International Papillomavirus Society)」
は2021年3月4日の「国際HPV啓発デー」で、
日本を啓発の重要拠点に選んだ。

〜〜〜〜引用終了〜〜〜〜

「打つ」って表記に、やっぱり
違和感があるんでしょうね…
ひらがなで書いているので
「うとうとしない」って
居眠りを戒めてるみたいじゃないですか。
「射つ」って表記にしちゃえばいいのに。

それはさておき、
日本に「ワクチン後進国」の
レッテルを貼りたいわけですな。

【ワクチン被害者】

でもね、2013年4月にHPVワクチンの
定期接種が始まってから
2カ月も経たずに厚生労働省が
積極的勧奨の中断を決定したのには
それなりの理由があるわけですよ。

ワクチン接種により激烈な副作用で
苦しむ女の子が大勢いたわけです。

注射部位の酷い痛みや腫れくらいなら
まだしも、腕が上がらなくなったり
痛む場所が全身に移動したり
感覚過敏で布団をかけることもできないとか
筋力低下や四肢の麻痺とか頭痛・多汗・味覚障害・
睡眠障害・行動障害・自分が誰だか分からない・
失神・痙攣・不随意運動・立てない・歩けない…

8年前に接種して
いまだに障害が続いており
日々の生活もままならない
という子も沢山いるのです。

【因果関係は認められない】

そして、ワクチンに関しては
お決まりのこととして
普通の医者から言われるのは
「因果関係は不明です」

・単なる痛みに対する過剰な反応だ
・思春期特有の症状だ
・学校に行きたくないだけなんでしょ
・ストレスによる心身症だ
・精神科を受診しろ

いかなる予防接種でも
ワクチンで起こったかもしれない有害事象に対して
ほとんどの医者は非常に冷酷かつ無関心です。

【真の原因を見つめましょう】

現代医学教の教義が
「ウイルスや菌は病気の原因になる悪いもの」
「ワクチンは様々な病気を防ぐ良いもの」
ということになっているので
ウイルスには過剰に怯える反面
ワクチンには無防備で野放図なのです。

このメルマガの2020年10月10日号『濡れ衣』
https://home.tsuku2.jp/mailmagDetail.php?scd=0000118315&mcd=47724
で書いたように
癌の「原因」とされるウイルスは
本当は「結果」にすぎません。

真の原因について語れない医療関係者の提言に
これ以上付き合う必要はありません。

新しいワクチンを射ちに行ったりしない
のはもちろんのこと
緊急事態宣言が延長されようがどうだろうが
皆さんは好きなように自由に
生きたほうがいいですよ!

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