ちょっと巻き戻しました。
（意味が分からない人は
『疑心暗鬼』の章から
読んでみてください）
今は巻き戻し、って言葉は
死語なんですかね？

【原因と結果】

このメルマガの最初の方で
繰り返し伝えてきた
「原因」と「結果」の話。
（最近メルマガに登録して
くださった人は
よろしければバックナンバー
最初の方から
読んでみてください）
配信2回目の『原因』の章で
書いた「ハエとウンコ」のこと。

ウンコ（原因）があれば
ハエ（結果）が寄ってくる。
ハエに寄ってこられるのがイヤなら
ハエを殺そうとする前に
ウンコをなんとかしたほうがいい。

ウイルスは「結果」なので
そちらに着目してギャーギャー騒いでも
いつまでも問題は解決しません。

ウンコもハエも「悪者」ではありませんが

あなたがウンコであれば
いくら頑張っても
ハエしか近付いてこないでしょう。

蝶と仲良くなりたければ
花になることです。

蝶になれば花は開く、って
因果関係がおかしいと思う人も
いるかもしれませんが
良い関係性とはそういうものです。

あなたが花になれば
おのずと蝶が近付いてくる。
あなたが蝶ならば
おのずと花は開く。

【バタフライ効果】

初期状態のわずかなズレが
因果関係の末に
予測不能な甚大な変化につながる
現象を「バタフライ効果」
と呼びます。

米国の気象学者であるローレンツが
1972年に
「アマゾン奥地の蝶の羽ばたきが
テキサスに嵐を巻き起こすか」
という演題で講演を行ったことに
由来するとされています。

天候に関することや
カオス理論うんぬんから
始まった言葉なのですが
色んな場面で起こっている
ことだと考えられます。

「原因」と「結果」の連鎖は
この時空に無限に広がっていて
あなたの些細な一挙手一投足が
過去と未来の森羅万象に影響を与える。

この狂った世の中を
自分一人が抗ったところで
変えることはできないと
思うかもしれませんが
ちょっとした行動や発信や
勇気を出して踏み出す一歩が
自分自身の人生を変えるだけではなく
世の中を変える力になります。

そして、将来だけではなく
過去にも影響はおよぶでしょう。

時間は巻き戻せないし
（この表現は“早戻し”じゃ
しっくりこないですよね？）
過去を変えることもできませんが
あなたの小さな変化や行動は
過去をも癒し
人生と世の中を変える可能性を
秘めています。

Hey Let's get down!
（意味が分からない人は
『get down』の章を参照）