自然派ドクター 髙野弘之

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『濃厚接触』の大切さ

おかげさまでメルマガ開始10日目にして
登録数が1000名を超えました!
本当にありがとうございます。
書き甲斐があるので頑張ります。

昨日からはクリニックページでの
メルマガ公開をいったん止めていますけど
気に入った記事があったら
SNSなどに流用していただくのは
全く問題ありません。

【狂った世界は続く】

さて10月15日の夜には
ブルームバーグからの記事で
ロンドンでは今週末から
市民の行動制限を強化する
という情報がありました。
身内ではない家族と
屋内で交流することが
禁止されるとのことです。

16日の朝に見かけたニュースでは
フランスで夜間外出禁止令が出るとか…

海外ではコロナ茶番に対する
大規模なデモが起きていたり
殆どの人がマスクをせず出歩いている
みたいな映像も見聞きしますけど
日本以上に締め付けが厳しい国も多いですよね。

アジア諸国に比べると
ヨーロッパやアメリカの方が
新型コロナによる死者数が断然多い
ということになっているので
対策がより過激になるのかもしれませんが
厳密なロックダウンとか
していた期間があったのに
それが効を奏していないということに対する
反省や分析は無いのでしょうか。

人と人との交流が
まともにできない状態が続くと
世界中が病んでいってしまうと思うのですが
その辺りの危惧は無いのでしょうか。

【家族での感染を防止できるか】

ロンドンでの制限は
他の家族間でのことになっていますが
日本でも(法的な規制こそ無いものの)
家族内ですら感染に気を付けろ!みたいな風潮が
いまだにあったりするわけです。

消毒・殺菌は当たり前。
家の中でもマスクをしろ。
食事中になるべく喋るな。
大皿から取り分けて食うのはやめろ。
テーブルに座る時は極力別の方を向け。
居間でもソーシャルディスタンス。
寒くなっても窓は開けておけ。
風呂に一緒に入るな。
別々に寝ろ。

まぁ、余計なお世話だ!
家族間でウイルスや菌のやりとりを
完全に防ぐことなんて出来るわけがない。

こんな方針を守っていると
特に子供にとっては
害悪でしかないでしょう。
家族との愛やぬくもりを感じられないし
様々なウイルスや菌に触れ合う機会が得られないし
色んな不調の元になりますよ。

身内であっても
こんなことを推奨される御時世なので
ひとさまのお子さんを抱っこして
あやすなんて相当はばかられますよね。

でも、できればやってあげてください。

【身体的接触が重要】

チベットのダライ・ラマ法王14世の言葉。

~~~以下引用~~~

生まれてから3-4歳頃までの段階が
脳の発達には非常に大切な時期であり
この期間における「身体的接触」こそが
幼児の正常な発達に欠くことのできない
最も大切な要素なのです。
もしも幼児が抱き上げられたり
ぎゅっと抱きしめられたり
愛されたりすることがなければ
その成長はそこなわれ
脳は正しく発達しないでしょう。

~~~引用終了~~~

愛情ホルモン「オキシトシン」の大切さを
ダライ・ラマ法王は御存知なのですね!

オキシトシンに関しては今後メルマガで
解説していくつもりです。

母子が密着して「オキシトシンまみれ」に
なるべき出産の現場も
「コロナ怖い教」医療者の過剰な対応で
大変なことになっているようですから
その辺りも含めてどうにかしなければ!

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