気付けば6月も残りわずか。
東京では、まだ梅雨っぽい空模様
の日も多いですけど
めっきり暑くなりましたねぇ。
沖縄では梅雨が明けたそうです。

【おねつおばけ】

今回は告知から。

沖縄でのお話会を
何回も企画していただいており
ZOOMでの講演や
インスタライブでも
御一緒している
花井千春さんが
｢おねつおばけ｣という絵本を
出版されることになりました。

熱が出るのは
おばけのしわざなのか？
発熱って怖いもの？悪いもの？
おばけが来るのは誰かのせい？
お熱を出さないようにしたければ
普段の生き方はどうすればいいの？

かわいいイラストで
お子様にも分かりやすく
熱や症状が出る理由が
伝わるのではないかと思います。

クラウドファンディング第一弾は
締め切りがあと四日間に迫っています。

髙野も絵本に登場する予定ですし
髙野の唯一の自著｢母子手帳のワナ｣の
出版社・四海書房からの発売ですので
ぜひ御賛同いただき
手に取ってくだされば
幸いです(^o^)

https://camp-fire.jp/projects/view/658256
（おねつおばけクラウドファンディング）

｢子どもの生きる力につながる絵本！
・子どもがすぐ熱を出す
・薬を使用しても根本的に良くならない
・子どもが体調を崩すので仕事を休みがち
・病院に通うのが大変
・子どもを健康に子育てしたい

全て、以前の自分です。
１つでも当てはまる方の
お力になれると嬉しいです
／
絵本で学べる自然治癒力！
＼
子育てを通じて実践してきたからこそ伝えたい！
世の中の子ども達の病気のリスクを減らしたい！
そんな想いで作った絵本を制作するためにクラファン挑戦中！

▼プロフィールURLから絵本の詳細をチェック
@hanaichiharu

10月には絵本をお届け予定です｣

【風邪ですけど】

最近ではヘルパンギーナや手足口病や
RSウイルス感染症やインフルエンザや
新型コロナまで相まって同時多発で
感染症が流行しており
病院が大変なことになっているそうです。

沖縄では医療逼迫の状態になっているとか
このままだと医療崩壊の懸念もあるとか
いうことを発信している医療関係者もいますが
毎年この時期になるとヘルパンギーナや
手足口病やプール熱のお子さんなんて大勢
病院に来ていましたし
RSウイルス感染症は
これまでは秋に症状が出ることが
多かったものではありますけど
2歳までにほぼ全員が罹患すると
いわれている風邪のウイルスであり
インフルエンザだって
冬の病気ってイメージがあるかもしれませんが
夏の沖縄で流行する年だってあったものです。

新型コロナだって
普通の風邪のウイルスと
考えてよいわけなので
どれをとっても“風邪”です。

中にはこじれる人がいるのも
確かですけど
ただの風邪が増えただけで
医療崩壊するから
マスクしてくれだの
出歩くのを控えてほしいだの
泣き言を言うなんて
医者や医療関係者として
恥ずかしくないのか
と言いたいです。

だいたい、いまだに
新型コロナを特別扱いしたり
軽い症状でも油断するな
と煽ったりしてきた
自業自得みたいな面もあるわけで
うちのクリニックみたいに
ウイルスや菌に
それほど怯える必要はないのでは？とか
高熱が出たからって
すぐに受診はしなくていいことも多い
ってことを伝えたり
症状や熱の対処法・ホームケアの方法を
知っていただいたりしていれば
お互いにラクですよ！

【ちょっと病弱なセブンティーン】

今回は「おばけ」がタイトルに
入っている絵本の宣伝をしたので
米津玄師さんの曲の中で
わたくしが唯一カラオケで歌える
表題のナンバーを取り上げました。

https://www.youtube.com/watch?v=2PqxOytUjz0
（米津玄師 MV『ゴーゴー幽霊船』）

｢ちょっと病弱なセブンティーン
枯れたインクとペンで絵を描いて
継いで接いでまたマザーグース
夜は何度も泣いてまた明日｣

ヘルパンギーナやRSウイルス感染症は
幼児期に罹り終わっておいたほうがよい
「病気（というより症状）」であって
小学生になるくらいまでの間に
様々なウイルスや菌に触れ合って
熱を始めとした色々な症状を出す
経験をしておかないと
ティーンエイジャーになってから
心身両面で問題を起こしかねないでしょう。

【遠い昔のおまじない】

｢幽霊船は怒り散らせ
みてろよ今度は修羅に堕ちて
遠い昔のおまじないが
あんまりな嘘と知るのさ｣

おまじないみたいな
無意味な感染対策を強いられた
三年半のおかげで
おびただしい禍根を残しました。

それに気付かない医者や専門家その他が
この期におよんで
マスクを強要したり
小児にワクチンを推奨したり
第九波だと騒いだりしていますが
いいかげんブチ切れていいと思いますよ。

子供たちが風邪を引いてはいけないかのような
あんまりな嘘を垂れ流す人達の言葉に
耳を傾けるのを止めましょう。

医者は「死なないための方法」や
「その場しのぎ」には詳しいので
必要に応じて頼ればいいのですが
「人が健康に生きるには」とか
「子供が健全に成長するには」
みたいなことに関しては
素人同然なのに偉そうに
口出ししてくることが多いので
気を付けましょう。

「コロナに取り憑かれた亡霊」
よりも「おねつおばけ」のほうが
よっぽど皆様の味方なのです。