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メールマガジン バックナンバー
読むことと書くこと
こんにちは。
12月に入ってから
プライベート、仕事共に
大きな大きな変化がありました。
まだ実感がわかずボケーっと
している私です。
あ、ボケーっとしているのは
年中です💦
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お風呂のドアを分解修理したときのことです。
部品の構造を調べ組み立て直して
ことなきを得た私。
こういう「直す」作業、めちゃくちゃ得意なのです。
そもそも、この「分析する力」は
文章を読むときにも発揮しています。
長文を図式化し、論理構造を
可視化する作業は
分解修理に通じるものがあるのです。
残念ながら…💦💦
いざ自分が文章を書く側になると、
大まかな流れだけ決めて
そのまま突き進んでしまうことに
気が付きました。
むろん、1つのテーマだとそれでいいのですが、
実は多角的視点から書く場合は
図式化してきちんと関係性を把握して
書いたほうがいいことに今更ながら気づきました。
読むときは構造を読み解けるのに、
書くときはその逆の工程
つまり構造から組み立てる作業を
意外と疎かにしていたのです。
国語では、読解力と表現力は
必ずしも連動しません。
読んで理解できることと
自分で文章を組み立てることの間には
結構な隔たりがあります。
特に多角的な視点から論じる文章では、
各要素の関係性を立体的に把握することが
不可欠です。
図式化はその最良の手段と言えます。
この「図式化」を読むだけではなく
逆方向からも活用する。
この双方向の思考こそが、
本当の言語運用能力と言えます。
修理も、読解も、執筆も、本質は同じ。
構造を見抜き、それを自在に操る力、
言い換えると一方通行ではなく
往復できる力こそ最強なのです。