作文110番

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読むことと書くこと

こんにちは。

12月に入ってから

プライベート、仕事共に

大きな大きな変化がありました。

まだ実感がわかずボケーっと

している私です。

あ、ボケーっとしているのは

年中です💦




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お風呂のドアを分解修理したときのことです。

部品の構造を調べ組み立て直して

ことなきを得た私。

こういう「直す」作業、めちゃくちゃ得意なのです。

 

そもそも、この「分析する力」は

文章を読むときにも発揮しています。

長文を図式化し、論理構造を

可視化する作業は

分解修理に通じるものがあるのです。



残念ながら…💦💦

いざ自分が文章を書く側になると、

大まかな流れだけ決めて

そのまま突き進んでしまうことに

気が付きました。




むろん、1つのテーマだとそれでいいのですが、

実は多角的視点から書く場合は

図式化してきちんと関係性を把握して

書いたほうがいいことに今更ながら気づきました。



読むときは構造を読み解けるのに、

書くときはその逆の工程

つまり構造から組み立てる作業を

意外と疎かにしていたのです。




国語では、読解力と表現力は

必ずしも連動しません。

読んで理解できることと

自分で文章を組み立てることの間には

結構な隔たりがあります。



特に多角的な視点から論じる文章では、

各要素の関係性を立体的に把握することが

不可欠です。

図式化はその最良の手段と言えます。

この「図式化」を読むだけではなく

逆方向からも活用する。



この双方向の思考こそが、

本当の言語運用能力と言えます。

修理も、読解も、執筆も、本質は同じ。

構造を見抜き、それを自在に操る力、

言い換えると一方通行ではなく

往復できる力こそ最強なのです。

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