作文110番

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何度言ったらわかるの?

おはようございます。

作文110番の森下です。

先人、江戸時代の松尾芭蕉を見習って・・・

足千里にお灸をすえまくって 

2か所低温やけどを負っている私(苦笑)

何事も失敗することによって

学ぶんだなあと実感する今日この頃です。



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さて、ここからが今日のテーマです。

「何度言ったらわかるの!」って

誰しもが相手(特に子ども)に対して

思ったことはありますよね。

思っただけではなく口に出しているかもしれませんね。




さて、何度言ったらわかるかの答えは

532回・・・

スゴイ数を言わないと伝わらないようです。

詳細はこちらから☟

https://media.kaizenplatform.com/n/n1af99b2aed1d




私はこれをみて正直言って安心しました。

そりゃ伝わっていないはずだ~と。

多くの保護者の方からの

「子供に何回も本文に線をひいたり

チェックするように言っても

まったく聞かないんです。

だから成績が全く上がらないんです!」

という声を聞きます。




思わず保護者の方に

「そりゃあ、言うだけじゃだめですよ~」と

言いたくなりますがグッとおさえています。

ちなみに授業ではまず見本を見せた後、

本人にどこに線をひけばいいかを

考える時間を持たせるなどの工夫をしています。

するとあっという間に出来るようになるし、

いとも簡単に正しい答えにいきつくのです。




しかし、国語の授業は基本的に週に1回なので

それ以外の日に国語を解こうとしても

ついつい今までのやり方、

つまり全く書き込みをせずに解く…

ことをしてしまうのです。




ですから今後は子供さんが

全く本文に印をつけずに解こうとしていたら、

過去の授業資料などを参考にしながら

保護者の方がどこに線をひくかなどを

一緒にやってみる・・・

と定着しやすいかなと思います。




子供の自主性に任せる・・・

という状態で「何回言ったら分かるの?」

は酷というもの。

とにもかくも言うだけでは

恐ろしく伝わらないということを

肝に銘じてほしいです。

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