作文110番

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文豪に対してそこまで言う?

こんにちは。

作文110番の森下です。

気が付いたら7月!!

今月はいろんな講座が目白押し。

楽しく頑張ろうとワクワク中です。



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通常の仕事に加えて講座・・・となると

正直言って忙しさが半端なくなります。

そんな私にとって興味のない情報は

時として「チーン」と脳死対象に(汗)




たまに知人・友人から、

いわゆる著名な人の作品や言葉を

「これすごいよね!!(一緒に感動して)」

と言わんばかりにライン等で送られてくることがあります。

また、「オススメ📚」とやらも・・・。

残念ながら私は著名だからといって

すべての作品等を「素晴らしい」とは

感じないので返答に困ることがあります(汗)。




さて先日、石川啄木の作品を

いくつか生徒に紹介したときのことです。

生徒が

「ダークな人ですね・・・」

と呟きました。

私は思わずツボってしまい、大笑い!!




この発想、大人だとなかなか出来ない、

あるいはそういう発想をしても

遠慮して発言しないのが常です。

文豪という肩書・イメージゆえに

「文豪の作品はすべて素晴らしい、芸術だ」

というバイアスに支配されているのです。
 



でも、実はこの本音こそが

聞き手や読み手に響くものなのです。

なぜなら他者から借りてきた言葉ではなく

本音だから。




AIに文章を作ってもらうのもいいでしょう。

しかし、それだけ…の文章は

はっきり言って魅力はないですし

読み手にうすっぺらさが伝わります。

素人を騙せてもプロは騙せません。




数年後はともかくとして

今の段階ではまだまだ

「自分の言葉」をたす必要ありです。


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