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AI生成文と素人介入文の皮肉な違い
こんばんは。
今日の日中は庭仕事をしていました。
当初は1時間ぐらいで終わる?
と思っていたら・・・。
結局、3時間もかかりました💦
見積もりが甘かったですが、
カマキリの卵を見つけたりと
愉しかったです。
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最近のAIの進化には
目覚ましいものがあり、
友人から
「AIが書いた読書感想文は、
プロの目にはすぐバレてしまうものなのか?」
という質問を受けました。
結論から言えば、
「アマチュアレベルのプロ」には、
AIが生成した文章を見抜くのは
ほぼ不可能だと感じています。
生成技術が高度化し、
人間らしい雰囲気まで
再現できるようになっているからです。
もちろんAI特有の論理構造や
言い回しから違和感を
覚えることはあっても、
それを「AIである」
と断定するのは至難の業でしょう。
むしろ皮肉なのは、
親御さんが
「良かれ」と思って
手を出して書かせた文章。
これはびっくりするほど
簡単に指導者にはバレます。
まずは文章の型が親世代のもの、
そして中身がおそろしく模範的だからです。
子供自身の感情や考えが抜けているため、
文章からは本人の意思、熱量といったものが
全く感じられません。
素人が中途半端な知識で指導をしても、
下手すると本人の学習意欲を削ぐだけで
文章自体もいまいちになってしまいがち。
AI全盛の今だからこそ、
入試では本人の資質を見るべくして
「書く力」を問われ、
今後もますますその傾向が強くなるだろう
と思う今日この頃です。