作文110番

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一瞬を切り取る

こんばんは。

先週木曜日から兵庫、大阪、静岡・・・

と、移動中です。

浜松でウナギ弁当を買おうとした私。

なんだか安いな~と不審に感じ、

店員さんに聞いたところ・・・。

中国産とのこと。速攻で買うのをやめました。

あーあ。ちなみに今日は精進料理をいただきました。

なーんてヘルシーなんだ!と自画自賛中。




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「国語は答えがあいまいで難しい」

そう感じている生徒、とーっても多いです。

一方で、保護者の方からは

「記述の採点基準が分からない」

という声もよく耳にします。



たしかにその気持ち、よく分かります。

そもそも物語文に出てくる登場人物の気持ちなんて、

一言でピタッと表現できるものではありません。

下手すると作者も答えられないかも?



でも、国語という教科が存在する以上、

出題される問題には必ず「根拠」があるのです。

つまり、本文中に論理的なヒントがあるからこそ、

設問として成立しているわけです。



特に物語文の場合、

文章は映像のように場面が流れていきます。

だからこそ「どの場面の心情か」を

ピンポイントで押さえる必要があるのです。



つまり動画編集をするときと同じです。

私はよく、「あー」「えっとー」といったセリフを

切り取るべくして編集するのですが、

毎回、微妙にズレてしまい何度もやり直しています💦



話を戻して、たとえば国語の物語で

「〇〇と言われたときの気持ち」「□□を見た瞬間の心情」

といった場合、「その一瞬」を

正確に切り取る力が問われるのです。
 



 「この問題、結構自信があったのに・・・」

と言っていたS君。

惜しい!微妙に問われている場面よりも

前の心情を答えていました。

まさに動画を編集するつもりで、

「今この場面の、この気持ち!」

とピンポイントを意識するよう伝えました。

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