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一瞬を切り取る
こんばんは。
先週木曜日から兵庫、大阪、静岡・・・
と、移動中です。
浜松でウナギ弁当を買おうとした私。
なんだか安いな~と不審に感じ、
店員さんに聞いたところ・・・。
中国産とのこと。速攻で買うのをやめました。
あーあ。ちなみに今日は精進料理をいただきました。
なーんてヘルシーなんだ!と自画自賛中。
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「国語は答えがあいまいで難しい」
そう感じている生徒、とーっても多いです。
一方で、保護者の方からは
「記述の採点基準が分からない」
という声もよく耳にします。
たしかにその気持ち、よく分かります。
そもそも物語文に出てくる登場人物の気持ちなんて、
一言でピタッと表現できるものではありません。
下手すると作者も答えられないかも?
でも、国語という教科が存在する以上、
出題される問題には必ず「根拠」があるのです。
つまり、本文中に論理的なヒントがあるからこそ、
設問として成立しているわけです。
特に物語文の場合、
文章は映像のように場面が流れていきます。
だからこそ「どの場面の心情か」を
ピンポイントで押さえる必要があるのです。
つまり動画編集をするときと同じです。
私はよく、「あー」「えっとー」といったセリフを
切り取るべくして編集するのですが、
毎回、微妙にズレてしまい何度もやり直しています💦
話を戻して、たとえば国語の物語で
「〇〇と言われたときの気持ち」「□□を見た瞬間の心情」
といった場合、「その一瞬」を
正確に切り取る力が問われるのです。
「この問題、結構自信があったのに・・・」
と言っていたS君。
惜しい!微妙に問われている場面よりも
前の心情を答えていました。
まさに動画を編集するつもりで、
「今この場面の、この気持ち!」
とピンポイントを意識するよう伝えました。