作文110番

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結局、何が言いたい?

こんばんは。

作文110番の森下です。

ワタクシ・・・昔から周囲に

「姿勢がいい」「常に背筋がまっすぐ」

と言われます。

言い方を変えると・・・下を向く習慣がゼロ。

先日、券売機で切符を買って

大急ぎで電車に乗ろうとし、

鉄パイプに弁慶の泣きどころを強打しました💦

あーあ。今後は少しは下を見ます1


 
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「小さな自分の一歩」

これはある人のブログのタイトルです。

私はこれを見た瞬間に「??」となりました。

「小さな」という言葉が「自分」なのか

それとも「一歩」を修飾するのかが分からなかったからです。




「自分の器」を「小さい」と謙遜しているのか、

それとも「一歩」という言葉が

「挑戦」に対する度合いを表現しているかを

測りかねたのです。

本文を読んでみましたが、

結局わからずじまいでした。



 
基本は修飾(詳しく説明)したい言葉の直前に

修飾語を置くべきなのです。

きちんとワンペアになるように文の語順を工夫すればいいのです。

例えば「自分」を修飾したいならば「小さな自分の、一歩」

のようにすべきなのです。




「一歩」を修飾するならば

「自分の小さな一歩」と言った具合に

「小さな」という修飾語と被修飾語

(詳しく説明される言葉)を

ペアとしてくっつけて使うほうがいいでしょう。

文章は「伝わって」なんぼです。

伝わる工夫をお忘れなく。

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