mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
伝えるって…難しい
こんばんは。
作文110番の森下です。
本年度は某公共団体で大人向け文章講座(全5回)
を担当しています。
平均年齢が70歳を超える講座・・・
皆さん人生経験が長い&知識欲が半端なくて
本当に熱心です。
私の方が勉強させていただいております。
ただ・・・一つだけ気になることがあります。
それは、皆さん、とにかく硬い、
真面目な文章が多いのです。
むろんそれはそれで悪くはないのですが、
講座のコンセプトが「伝わる文章」
なので…💦
プライドを傷つけずしてコンセプトを
正しくどう「伝えるか」を試されている私です(苦笑)。
冊子「(元)採点者だけが知っている!!
『作文審査員・入試担当者はここを見る!』
入試に合格できる作文のコツ」をプレゼント中
※ご希望の方はメッセージかメールでお知らせください。
PDFを送らせていただきます!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
◆メルマガの感想やリクエストなど
お気軽にご連絡くださいね!!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
さて、「伝わる文章」を書くための
1つの方法が
「難しい内容を別のものに例える」
ということです。
例えば次のような文章。
・お店を拡大することは気苦労が多く、本当に大変だ。
👉お店を拡大することは気苦労が多く、まるで子育てのようだ。
この2文を比べてみるとどうでしょう。
1文目は悪くはないのです。
しかし、普通過ぎることと、
そもそもがお店を経営するという経験がないと
気苦労と言われてもあまりピンとこないでしょう。
それに対して多くの人が見たり聞いたり、
経験したことがある「子育て」
という言葉を使うことによって
イメージがわきやすくなります。
こんな風に少々硬い内容、難しい内容を
誰もが知っている、
イメージしやすいものに例えると
一気に伝わる文章になります!
ぜひ参考まで。