作文110番

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伝えるって…難しい

こんばんは。

作文110番の森下です。

本年度は某公共団体で大人向け文章講座(全5回)

を担当しています。

平均年齢が70歳を超える講座・・・

皆さん人生経験が長い&知識欲が半端なくて

本当に熱心です。

私の方が勉強させていただいております。



ただ・・・一つだけ気になることがあります。

それは、皆さん、とにかく硬い、

真面目な文章が多いのです。

むろんそれはそれで悪くはないのですが、

講座のコンセプトが「伝わる文章」

なので…💦

プライドを傷つけずしてコンセプトを

正しくどう「伝えるか」を試されている私です(苦笑)。


 
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さて、「伝わる文章」を書くための

1つの方法が

「難しい内容を別のものに例える」

ということです。

例えば次のような文章。



・お店を拡大することは気苦労が多く、本当に大変だ。

👉お店を拡大することは気苦労が多く、まるで子育てのようだ。

 

この2文を比べてみるとどうでしょう。

1文目は悪くはないのです。

しかし、普通過ぎることと、

そもそもがお店を経営するという経験がないと

気苦労と言われてもあまりピンとこないでしょう。



それに対して多くの人が見たり聞いたり、

経験したことがある「子育て」

という言葉を使うことによって

イメージがわきやすくなります。



こんな風に少々硬い内容、難しい内容を

誰もが知っている、

イメージしやすいものに例えると

一気に伝わる文章になります!

ぜひ参考まで。

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