作文110番

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余計なこと(?)はしないで

こんにちは。

作文110番の森下です。

先日、「海鮮居酒屋」という看板に惹かれて

お店に入った私。

海鮮メニューと同じぐらいに

肉料理が多くてびっくり。



肉はあまり食べない私、

当然、海鮮のみのオーダーをしました。

自分で選べるから問題ないのですが、

私の親戚は会うと必ず、ステーキをご馳走してくれます。

正直言って・・・微妙な私です(汗)。



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国語の解法において「出題者の意図を読んで!」

と 私は生徒に言うことがあります。

もちろんこの意見に賛否両論あることは

よく分かっています。



国語を通して物事の本質を考えるべきだ・・・

いう意見も分かります。

しかし、「出題者の意図を読む」ことは

言い換えると

「相手の言わんとすることを察知する能力」

に他なりません。



ですから生きていくためには

この力がとっても役立つ…

役立つどころか必要な力です。

特に日本人は本音を言わないことが多い、

オブラートに包んで発言する傾向が

まだまだ強い民族です。



時々、いわゆる 頭のいい子たちは

深く考えすぎた挙句に

自分の考えや意見を

そのまま書いてしまうことがあります。

が、それはかなり危険です。



全く点数をもらえない場合もあります。

実際にあった例として

「努力は報われるか報われないか、

どちらかの立場をはっきりさせて

あなたの意見を書きなさい」

というテーマ。



このテーマに対して

「努力が報われるか報われないかは

一概に言えない。なぜなら。。。」

と、聞かれたことではなく、

自分の考えをつらつらと述べた子がいました。



これではまるで、肉を苦手な私に

「気を利かせて肉料理をオマケしてあげる」

というシェフの余計な?心遣いのようなものです。

そもそも問われたことに答えていないという点で

大幅減点される可能性があります。

この辺をしっかりと認識して取り組みましょう。

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