こんにちは。

作文１１０番の森下です。

「はやくきてくたされ　はやくきてくたされ　いしよのたのみてありまする」

（早く帰って来てください。早く帰って来てください。一生のお願いです。）

これほど心を打つ手紙はあるでしょうか？




ご覧の通り、決して流暢ではないたどたどしい日本語。

でも・・・切実に気持ちが伝わってきます。

有名な野口シカ（野口英世氏の母）の手紙です。

長い年月会うことができない英世に、

一目会いたいという気持ちを切々と綴っています。




なぜこの手紙が多くの人々の心を打つのか？

本心からの言葉を絞り出して書いているからです。

逆に・・・チャットGPTに書かせた文章はバレます！

バレる確率が高いです。




なぜバレるのか？

本人の言葉ではないからです。

本人の言葉ではないとはどういうことか？

本人がチャットGPTが書いた文章に対して

心から納得していないということです。

また口調や表現が微妙に違います。



生身の人間が目の前にいる時、

相手の声のトーンや表情等々から

相手のセリフが本心かどうかは

すぐに分かると思いますよね。

口では笑っているけれど

目が笑っていないとか・・・。




文章はそういった情報がないからバ

レないかと思いきや、

意外や意外。

本人が納得していない文章は不思議とバレます。




これはもううまい下手ではないのです。

それゆえ大学入試向けの自己アピール文等々では

いかに本人の言葉や気持ちをまず引き出すか？

という文章以前のことに私は力を入れています。



今はやっていませんが（汗）

代筆を頼まれたときは徹底的に書き手についてのリサーチ、

そしてその人になりきって

口調なおなども完璧に？再現すべく

最大限の努力をしました。




大学入試の小論文対策、

少しだけ余裕があります。

ぜひぜひ困っている方、

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