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自分のしっぽをかもうとする動物と一緒?
こんにちは。「作文110番」の森下です。
紅葉が美しい季節になりましたね。
本当に四季の移り変わりは
しみじみとした味わいがあるな~と思う今日この頃です。
さて、今日のテーマは
「自分のしっぽをかもうとする動物・・・」です。
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小論文や作文の難しさは答えがないことです。
この答えというのは
➀正しい答え、つまり解答
②あるテーマに対する課題や問題点に対する答え
この2点です。
つまり作文や小論文とは
答えが一つに決まらないテーマについてを
書かせるわけです。
さらに書いた作文に対しても
正解がたくさんあるというわけで、
ややこしいったらありゃしません。
それゆえ受験生は混乱してしまいます。
「あるあるパターン」が
「Aという問題についての対策を述べよ」に対して、
せっかく自分なりに対策を述べたにもかかわらず、
「しかしこの方法にも欠点があって・・・」
とグルグルと堂々巡りすることです。
意外とこういう作品が多いです。
これではまるで動物が自分の尻尾を噛もうと
グルグル回るのと同じです。
ちなみに動物のこの行動は実は病気のサインだそうです。
とにもかくにも
自分の中での意見(対策)を決めたら突き進んで下さい。
あれやこれやと考えて
自分が考えた対策に対して吟味しすぎて、
やっぱり問題が・・・
ということは絶対にしないでください。
割り切るこれを心がけてください。
そして、添削をしっかりと受けることが大切です。