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意味が通じる読み方が訓読み?

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先日、次の2つの熟語(客間、荷物)について

「重箱読み(音読み)+(訓読み)」、

「湯桶読み(訓読み)+(音読み)」のどちらになるのか?

またなぜそうなるのか?の質問を受けました。



正解は以下です。

客間・・・キャク(音読み)+ま(訓読み)

荷物・・・に(訓読み)+モツ(音読み)

 

残念ながら音読み、訓読みの絶対的な見分け方はありません。

一つ一つチェックして覚えるしかありません。

ただ、傾向としては

「単独で意味が通じる読み方≒訓読み」とされています。




今回の「間」「荷」に関しては

これらで独立した表現・単語として使われるので

日本語読み(訓読み)と見分けるのが一番でしょう。

(例)「間(ま)がもたない、肩の荷(に)がおりる」



ただし「本」を「ほん」と読む場合、

パッと耳で聞いて意味が通じるから訓読み!

と答えてしまうと✕です。




実は中国の発音は語尾が「ン」で終わることが多く、

今回の「ほん」は音読みです。

語尾が「ン」≒音読みと覚えておきましょう。

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