mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
意味が通じる読み方が訓読み?
こんばんは!「作文110番」の森下です。
◆メルマガ登録者には
冊子「(元)採点者だけが知っている!!
『作文審査員・入試担当者はここを見る!』
入試に合格できる作文のコツ」をプレゼント中
※ご希望の方はメッセージかメールでお知らせください。
PDFを送らせていただきます!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
◆メルマガの感想やリクエストなど
お気軽にご連絡くださいね!!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
先日、次の2つの熟語(客間、荷物)について
「重箱読み(音読み)+(訓読み)」、
「湯桶読み(訓読み)+(音読み)」のどちらになるのか?
またなぜそうなるのか?の質問を受けました。
正解は以下です。
客間・・・キャク(音読み)+ま(訓読み)
荷物・・・に(訓読み)+モツ(音読み)
残念ながら音読み、訓読みの絶対的な見分け方はありません。
一つ一つチェックして覚えるしかありません。
ただ、傾向としては
「単独で意味が通じる読み方≒訓読み」とされています。
今回の「間」「荷」に関しては
これらで独立した表現・単語として使われるので
日本語読み(訓読み)と見分けるのが一番でしょう。
(例)「間(ま)がもたない、肩の荷(に)がおりる」
ただし「本」を「ほん」と読む場合、
パッと耳で聞いて意味が通じるから訓読み!
と答えてしまうと✕です。
実は中国の発音は語尾が「ン」で終わることが多く、
今回の「ほん」は音読みです。
語尾が「ン」≒音読みと覚えておきましょう。