作文110番

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

やみくもに探すのはやめて下さい

こんにちは「作文110番」の森下です。

◆メルマガ登録者には
冊子「(元)採点者だけが知っている!!
『作文審査員・入試担当者はここを見る!』
入試に合格できる作文のコツ」をプレゼント中

※ご希望の方はメッセージかメールでお知らせください。
 PDFを送らせていただきます!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp

◆メルマガの感想やリクエストなど
 お気軽にご連絡くださいね!!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp



抜き出しの問題って得意ですか?それともあんまりって感じますか?

人それぞれだと思いますが、ひとつだけ言えることは

抜き出しの問題は100%本文に答えがあるということです。



本文から答え探せばいいんでしょ、という声が聞こえてきそうです。

実際、そうです。

だからといって例えば4文字抜きなさいって言われたからといって

4文字で完結する言葉をやみくもに探せばいいかっていうと

そういうわけではありません。


当然のことですが問われてることに対して

合ってる答えを選ばなくてはなりません。

よくあるパターンは、生徒たちがひたすら指定の文字の言葉を

探しまくるということです。

先日の授業でも4文字の抜き出しに対して、

必死で4文字の言葉をあてずっぽうに入れていました。



気持ちは分かります。

いわゆる棒線の近くに答えがない・・・というパターンが多いです。

折角答えに近い言葉があっても

字数が合わないように作られています。

その場合は、まずは字数は関係なく「答えの内容」に合っている物を探します。


次にその探した言葉の「いいかえ」を探します。

するとたいていはピッタリ字数に合うようになっています。

つまり

➀聞かれている内容の答えを探す

②➀の条件に合う文字数の「いいかえ」を探す、

この2段階を意識しましょう。

くれぐれも、やみくもに文字数に合う言葉を探しまくる・・・のは

やめて下さいね。

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する