mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
詩を学ぶための、とっておきの方法
こんにちは「作文110番」の森下です。
◆メルマガ登録者には
冊子「(元)採点者だけが知っている!!
『作文審査員・入試担当者はここを見る!』
入試に合格できる作文のコツ」をプレゼント中
※ご希望の方はメッセージかメールでお知らせください。
PDFを送らせていただきます!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
◆メルマガの感想やリクエストなど
お気軽にご連絡くださいね!!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
世の中はGWですね!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
仕事の方、ゆっくり休息、これを機に旅行・・・皆さん色々でしょう。
私?!カレンダー関係なく楽しく仕事していまーす!
さて、本日のテーマは「詩」
国語で出てくる「詩」について苦手意識を持つタイプって意外と多いです。
気持ちは分かります。
短い言葉で作者の想いを表現しているので、
時として何が言いたいか分からない・・・。
さらには数多くの決まりごとが多いですし。
数多くの決まりごと等を学ぶ一番いい方法としては、
実際の詩を用いることです。
例えば「決まったリズムや音数の詩が定型詩」と
言葉で学ぶよりも実際の詩をリズムで切って、
文字数を数えるのが手っ取り早いです。
そんな時に役立つのが日本の唱歌!!!
有名な歌のほとんどが完璧な定型詩になっています。
今の時期で言うならば・・・
「こどもの日」にうたわれる「背比べ」
歌詞は以下です。
柱のきずは おととしの
五月五日の 背くらべ
ちまきたべたべ 兄さんが
計ってくれた 背のたけ
きのうくらべりゃ 何のこと
やっと羽織の 紐のたけ
見事に5,7,5,7…となっています。
そう、いわゆる五七調の定型詩です。
また「背くらべ」「背のたけ」「紐のたけ」が名詞。
名詞で終わっているので「体言止め」といった風に学べます。
良く知った?歌から学ぶと楽しく学べるのでお勧めです。