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【生態系へ帰るー第48回目】お楽しみはまだまだ
こんにちは!
『ちょっと一服、ひとときの至福〜 ( ̄▽ ̄)〜3 』の《一福茶屋》です!
★もくじ★
1)お楽しみはまだまだ
2)一福茶屋のオススメ
3)お医者さんのするCBDの話〜はお休みします m(_ _)m
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メタンの続き〜。
前回シェアした、天然ガスの種類のページで、一番下にあった、メタンハイドレートのお話です。
これがタイトルにある「これからのお楽しみ」ということらしいです!
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メタンハイドレートは、海洋に眠るメタンです。
眠っているので、空気中には出ていないメタンですね。
海底の堆積物から染み出したメタンが、海底の水(4℃くらい)に混ざると、メタン分子の周りに水が結晶化して網構造が作られ、固体になります。
メタンよりも水の方が多く含まれていますが、燃えます。
まるで、氷が燃えているように見えます。
メタンハイドレートができるためには、低温と50気圧の圧力が必要です。
50気圧を得るには、500メートル以上の水深が必要です。
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メタンハイドレートの鉱床は、どれほどの大きさなのか…。
誰にも分かりません。( ̄▽ ̄;)
控えめな推定では、シェールガス埋蔵量の10倍以上!
アメリカのエネルギー省によれば、なんとシェールガスの100倍以上の可能性があるそうです!!
!(◎_◎;)
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さて、果たして採掘できるのか???
多くの専門家はできないと言います。
水深500メートルの作業は、問題ではなさそうです。
実際、メキシコ湾では水深1500メートルの海底で、石油の掘削をしています。
問題なのは、泥と混じっていてハイドレートの濃度が低い点です。
ですが、「メタンの回収は不可能ではない」とムラーさんは言います。
水深の浅いところまで運べば、メタンが分離されます。
ただし、たやすくできることではありません。
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メタンハイドレート開発の大きな危険は、地球温暖化に拍車をかけるかも知れないということです。
燃やして二酸化炭素が発生するだけではありません。
メタン自体が温室効果ガスで、二酸化炭素の23倍もの影響力を持つからです。
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今のところ、メタンハイドレートを資源として開発しようとしている人は、ムラーさんの知る限り、いません。
もっと安いコストで手に入るシェールガスがあるからです。
メタンハイドレートは【遠い未来の長期的な潜在的エネルギー資源】
と考えるべきです。
その準備ができるまでには、人類が排出した二酸化炭素が地球温暖化に及ぼす影響について、もっと多くのことが分かっているでしょう。
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いやー、なんだかメタンハイドレートは、そっとしておいた方が良いような気がしますが…???
せっかく、地球上のメタンを閉じ込めて、生き物が住みやすい環境に調節してるのに。
(ガイア理論)
また化石燃料と同じことを、やっちゃう気がして怖いのですが…。
((((;゚Д゚)))))))
どうなんでしょうね!?
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