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【生態系へ帰る旅ー第9回目】持続可能革命を起こそう!

こんにちは!

『ちょっと一服、ひとときの至福〜 ( ̄▽ ̄)〜3 』の《一福茶屋》です!

⭐︎⭐︎⭐︎

引き続き、『気候変動問題について学ぶトレーニングプログラム“Climate Reality Leadership Corps Training”』
のシェアのシェアをします。

2)変えられるのか

…ということで、どうしたら良いのか、何ができるのか…!? です。

人類は、農業革命、産業革命と、大きな改革を成し遂げて来ました。

これからは、持続可能革命を起こそう! というのです。
!(◎_◎;)

具体的には…

1)再生可能エネルギーを増やす
2)火力に頼らない(石炭利用を減らす)
3)エネルギー効率を上げる

です。

⭐︎⭐︎⭐︎

1)再生可能エネルギーを増やす

電気自動車の普及や、発電技術を向上させることなども、必要です。

メガソーラーの話も出たそうですが、「日本では難しい」と、シェアしてくれた方も言ってました。

日本は土地がないし、森を開発してメガソーラーを建設するなど、本末転倒です。

森を失うことは、地中の水瓶(にはならないと言う説もあり)も、雨雲も、浄化装置も、気温調節装置も、癒し空間も、海の豊かさも、未来への資源も、全て失うことになります。

太陽光発電をやるなら、小規模に、オフグリッドが良いのでは? ということでした。


2)石炭利用を減らす

石炭って、そんなに利用されてるの??? と、意外な感じでしたが…。

原発が止まっている今、火力発電が稼働しています。

そのための燃料を輸入していますが、膨大な費用がかかっています。

費用を抑えるため、石炭を利用しているということでした。

なので、日本人の、一人当たりの二酸化炭素排出量は、多くなってます。

https://www.jccca.org/chart/chart04_07.html

原発を推進する方々は、ここを問題視しています。

原発については、反対・推進の、両方の情報を仕入れたのち、また改めて書きたいと思っています。
( ̄^ ̄)ゞ


3)エネルギー効率を上げる

省エネのことです。

カーテンで暖房や冷房の効率を上げたり、小まめにスイッチを消したり点けたり…です。

「そんな地味なことでどうにかなるのー!? \(//∇//)\」

それが、結構、効果あるらしいんです!

物理学者のリチャード・ムラーさんも、著者『エネルギー問題入門』で、省エネを勧めています。

⭐︎⭐︎⭐︎

科学者たちが発表した、「起こすべき行動」はこちら。

●効率的な電気の利用(省エネ)
●炭素税の導入
●人口の安定
●自然破壊の停止
●肉食を減らす
●経済目標をGDTの成長率から違うものに変える

「肉食が関係あるの??!(◎_◎;)」

あるのだそうです!

牛のゲップに含まれるメタンガスが、温暖化を加速させるのだそうです。
たかがゲップ、されどゲップです。

半端ない頭数の牛のゲップですから、バカになりません。

食肉を生産するのに、その何倍もの穀物が必要なことも、問題になっています。

また、外部コスト(糞尿処理や飼育環境の管理などにかかるコスト)にも、エネルギーが必要です。

⭐︎⭐︎⭐︎

谷口貴久さんの活動も紹介されました。

『47都道府県同時開催』気候保護のための活動

https://coinpost.jp/?post_type=column&p=102979

谷口さんの、《気候保護のために出来ること》は…

●ゴミを減らす(マイ箸など)
●省エネ
●再生可能エネルギーを使う
●公的交通機関を使う
●エコカーに乗る
●肉食を減らす(やっぱり来ますね、コレ)

⭐︎⭐︎の

その他、色んな《できること》が紹介されました。

ナマケモノ倶楽部の、アンペアダウンプロジェクト

http://www.sloth.gr.jp/a-down/


小さいけどできること↓

●旬のものを食べる(フードマイレージを少なく)
●ハミガキ中の水を止める
●アイドリングを5分減らす
●シャワーを1日1分減らす
●ジャーを切る
●テレビを1時間減らす

などなど。

他にもいろいろ、いくらでも出て来そうです。

⭐︎⭐︎⭐︎

最後に、パーマカルチャーの視点から。

●自然と人との持続可能な関係を結ぶ
…そのためには、自然の仕組み(循環や機能)を学び、人の生活に取り入れる

●人間にできることを増やす
●いろいろな暮らし方を学ぶ
…人間は化石燃料のない時代を超えてきた、その頃の生活に戻る必要はないが、参考にできる

●エネルギーに頼った便利な生活から、手間ひまかける暮らしにシフト
…消費者から生産者へ…


パーマカルチャーの手法から↓

●コンポストで生ゴミ分解、コンポストトイレ
●雨水タンク、雨水利用、中水の利用
●一部だけ太陽光発電

などです。

中水とは、まだ利用できる使用済みの水のことです。
お風呂の残り水を植木にあげたり(冷えてからね!)、米のとぎ汁を食器洗いに使ったり(油分が結構落ちます)…です。

色んなアイデアを出して、いろいろ楽しんでやってみるのが、イヤんなっちゃわないためのコツかも知れません。

⭐︎⭐︎⭐︎

3)変える意思があるのか
については、シェアなしでした。
シェアしても…ねえ…。( ̄▽ ̄;)

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