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【生態系へ帰る旅ー第68回目】合成燃料とハイテク化石燃料

★このシリーズは、現在、物理学者リチャード・ムラーさんの『エネルギー問題入門』という本をシェアしています
現在、第三部の『代替えエネルギー』をシェア中です★


こんにちは!

『ちょっと一服、ひとときの至福〜 ( ̄▽ ̄)〜3 』の《一福茶屋》です!

★もくじ

1)合成燃料とハイテク化石燃料
2)一福茶屋の『ツクツク‼︎ にこんなのあった!!*\(^o^)/*』
    〜にんじん食べ比べセット〜
3)ツクツク‼︎ の【アフィリエイター】が、!(*≧∀≦*)!! な件!

⭐︎⭐︎⭐︎

化石燃料の代替案はいくつかあります。

以前にメルマガにも書きました、シェールガスやシェールオイルもそうです。

↓第47回目・シェールガスについて
https://home.tsuku2.jp/mailmagDetail.php?scd=0000044251&mcd=63124

↓第50回目・シェールオイルについて
https://home.tsuku2.jp/mailmagDetail.php?scd=0000044251&mcd=63165

その他の新しい化石燃料源として…

●天然ガスや石炭から製造する合成燃料
●炭層を破砕して抽出するメタン
●炭層を埋まったまま燃焼させて作るガス
●かつて非経済的だった石油の採掘

…などがあります。

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●合成燃料

輸送に使う液体燃料は不足していますが、天然ガスや石炭は豊富にあります。

なぜ、合成燃料の使用が進まないのでしょうか??
実際、2011年に南アフリカ共和国の大企業『サソール社』が天然ガスから石油を製造する計画を立てました。

↓サソール社の今
https://jp.reuters.com/companies/SOLJ.J

しかし、こういった工場は、それほど建設されていません。
それは何故か…。

何度も出て来てますが、石油価格が急落すれば、大損になるからです。

サウジアラビアは余剰能力がある限り、自分たちを脅かす新技術があれば、それより安い価格で石油を売るそうです。

またコレか…。(−_−;)

天然ガスも安くなっているし、多くの発電所や家庭が、石油から天然ガスに切り替えてもいます。

ムラーさんの予想では、アメリカ国内での合成燃料の製造施設は、その成長を法律で規制されなければ、今後数十年間に大きく利益を拡大させるだろう…ということでした。

アメリカ国内でも、さらに多くの工場を建設する予定であり、将来のアメリカのエネルギー政策に中心的な役割を果たすだろう…と!

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●炭層メタン

《スイートガス》というニックネームのガスがあります。

まあ、メタンなんですが、硫化水素(腐った卵臭)が含まれないため、臭くないのでそう呼ばれています。

炭層が採掘できないほど深い場合でも、そこにメタンがあれば、単純な方法で抽出することができます。

掘り進めれば、亀裂からメタンが出て来ますし、地下水を汲み出した後、メタンが出てくる場合もあります。

水平採掘による破砕法というのを使えば、もっと回収率が上がります。

現在(2014年現在?)アメリカで生産されているメタンのうち、約7%はこの方法で採掘されています。  

メタンって、地中に結構な量あるみたいですねー。
でも、そっとしておいて欲しい気がします。

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●石炭ガス

地下の炭層火災をヒントにした方法が、考案されています。

炭層のガス化です。
深すぎて直接採掘できない炭層からエネルギーを抽出する方法として、試みられています。
(この本の初版が2014年ですが今はどうなっている??)

空気を注入して適量の水を加え、火をつけます。

完全燃焼ではないので一酸化炭素が出ます。
その時に発生する熱が、他の石炭を水と反応させて水素とさらに多くの一酸化炭素を出します。

一酸化炭素も水素も、どちらも有用な燃料です。
この混合ガスは《石炭ガス》と呼ばれています。

この方法の利点は、石炭の燃えカス(発がん性)が地中に残されるので、処理の必要がないことです。

デメリットは地下水面が汚染される危険があること…その他いくつか…です。

ムラーさんによれば、こうした方法が実際に機能するということは、今なお奇跡のように思えるそうです。
(・_・;

ど素人の私にも、無理があるような気がします。

⭐︎⭐︎⭐︎

●採掘を頑張る!

石油の回収量を増やすために、さまざまな方法が実行可能になっています。
それは、石油価格の高騰ゆえ頑張った! ということでした。

もうさぁ〜、石油ってさあ〜!!(*´Д`*)


岩盤の重みによる回収では約20%、天然ガスや水や二酸化炭素を注入して押し出せば、40%回収できます。

かなりの量の石油が、岩盤にくっついたまま流れずにいます。
つまり、60%の石油が残っていることになります。

それを回収するために、どんな技術があるかというと…。

●原油の粘性を弱めるために、蒸気を注入して温める
●空気を送り込んで現場燃焼させる
●石鹸(海面活性愛)を注入して洗い落とす
●石油を食べる類のバクテリアを注入して、炭素の鎖を短くする
 (短鎖の分子は食べないように、何か工夫がいる?)

などです。

⭐︎⭐︎⭐︎

●オイルサンド

《ビチューメン》という重質原油で粘土や砂が混じっているものを、オイルサンド、あるいはタールサンドと呼んでいます。

埋蔵量は膨大で、カナダでは2億バレルとも2兆バレルとも言われています。

カナダの鉱床は地表近くにあるため、採掘すれば、景観が損なわれてしまいます。

また、採掘には大量の水を使います。

地中深い鉱床の場合は、採掘にエネルギーも使います。
その場合、大抵、天然ガスです。

同じ天然ガスを使うなら、合成燃料を作るほうが良いのでは!? ということで、当面の競合相手は天然ガスから作る合成燃料です。

そして、これもまた、石油価格に左右される…ということですね!

⭐︎⭐︎⭐︎

いやはや、石油がいかに世界の経済を握っているか、社会科音痴の私にも、よーーく分かりました。

そしてモヤモヤ…!(~_~;)

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★ 一福茶屋の『ツクツク‼︎ にこんなのあった!!*\(^o^)/*』

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